今ころんくんと一緒に登校してるんだけど、
女子に囲まれてるさとみの後ろにいる私たち 。
なんか、むしゃくしゃする...
胸がなんか、ぎゅって、よくわかんない 。
一瞬ころんくんの顔が暗くなった気がするけど、
あんま気にしなくていいのかな、これ 。
ころんside
うそ、気にしなくていいなんてそんなことない 。
でも、その気持ちに気付いたらあなたの下の名前はどっかいっちゃうから 。
卑怯なのはわかってる 。
けど、離したくない 。
どうせさとみくんもあなたの下の名前が好きなんだし 。
もうちょっと幸せをくれてもいいでしょ 。
なんて、最低なことを考えてみる 。
ごめんな、あなたの下の名前 。
ね く す と 。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!