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第29話

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2025/02/18 22:13 更新



先輩と一緒の帰り道

先輩は気まずくならないように色々な話題をつくってくれた




マーク「あなたちゃんって何人兄弟なの?」

あなた「兄1人と父母の4人家族です!先輩は?」

マーク「俺も兄1人の4人家族だよ!」

あなた「一緒じゃないですかー!!てっきり先輩しっかりしてるから兄なのかと、」

マーク「そんなことないよー、いつもヘマしてるし」

あなた「そんな感じに見えないですけどね?」

マーク「あなたちゃんの前ではかっこいい先輩でありたいの!」

あなた「えー、なんかありがとうございます笑」

マーク「あなたちゃんって意外と結構鈍感なんだね」

あなた「何にですか笑?結構私敏感なタイプですよ!」

マーク「そう?笑笑」

あなた「はい!」



マーク先輩は私の頭を優しく撫でながら微笑んだ





先輩は、どうやら無自覚人たらしだということがわかった







あなた「そう言えばずっと気になってたんですけど、」

マーク「うん。なあに?」

あなた「マークって英語名じゃないですか。先輩ってどこ出身なんですか?」

マーク「あー、言ってなかったっけ?俺カナダ人なの」

あなた「そうなんですか!」

マーク「そうそう。親が転勤族でねー」

あなた「なんかかっこいいですね!」

マーク「えー?そんなことないよ。友達少ないし」

あなた「けどいろんな世界を見てるじゃないですか!私なんてこの街一回も離れたことないですよ」

マーク「この街あなたちゃんが離れてたら俺たち出会えてなかったって思ったらすごいよね。それで俺もこの大学選んでなかったら」

あなた「そうですねえ。なんだか感慨深いものですね」





そしてどうやらロマンチストのようだ



ずっと車道側を歩いてくれて、ずっと紳士になってくれるのでふと気になったことがあったので聞いてみた





あなた「先輩って、彼女いるんですか?」

マーク「きゅ、急にどうしたの!?」

あなた「いや、ふと気になって」

マーク「いないよ。実は一回もできたことない」

あなた「え!?一回も?」

マーク「なんか気になる人はできたことあるんだけど、その人から言われたのは人たらしすぎるって」

あなた「まあ、、、確かに。」

マーク「あなたちゃんまで!!?」

あなた「いや、いい意味でなんですけど、きっとマーク先輩みんなに等しく優しいから勘違いしちゃう人がたくさんいるんじゃないですか?」

マーク「そうかなー?」

あなた「そうじゃなかったら誰もこんな人ほっとかないですよー!」

マーク「けど好きな人から好かれないと意味ないね」

あなた「ということは、好きな人いるんですか?」

マーク「まだ確実に好き、ってわけではないけど。まぁ素敵な人だなぁって人は1人、」

あなた「先輩がいうなら確実にいい人じゃないですか!」

マーク「うん。可愛いし」

あなた「マーク先輩が好きになる人ってどんな人なんだろうなー?会ってみたい」

マーク「まぁいつかね?笑」

あなた「楽しみにしてますっ!」

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