第220話

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2024/04/04 09:00 更新



























グクside























朝の空港は何だか凄く混んでいた


早く帰国したい気持ちを抑えて



身体検査や荷物検査を受ける

何も異常なしとなれば便が来るのを待つだけ



























社長は今日、急遽お休みを取ってくれて


俺をお見送りしてくれるらしい



本来なら後1時間後には仕事開始のはずなのに

今はスーツすら着ていない



 



















ナムジュン
ナムジュン
忘れ物ないよね?
グク
グク
鞄は持ってますし、旅行に来た訳じゃないので
元々荷物はないですよㅎ
ナムジュン
ナムジュン
なら大丈夫そうだね






















そう話していた時


突然とスマホに電話が掛かってきた



掛けた人を見れば案の定父親

出るか出ないか凄く悩んだ


 

























ナムジュン
ナムジュン
もう便が来たから出ていいんじゃない?
グク
グク
え、?
ナムジュン
ナムジュン
ここには100人以上、僕の使者がいる
グク
グク
100人、!?
ナムジュン
ナムジュン
連れ戻そうったって何も出来やしない


















最後に別れの挨拶でもしておけば?


なんて言われたが面倒なことになりそうで



通話拒否のボタンを押した

そして機内モードにする



























ナムジュン
ナムジュン
さ、乗り遅れる前に行こう























そう言われていつになく軽い足取りで


飛行機の方へ向かった



意外にもその飛行機を使う人は少なく

この時間帯を選んでくれたんだと実感する






















ナムジュン
ナムジュン
僕の使者も何人か乗るし相席になるけど大丈夫?
グク
グク
大丈夫です、寧ろありがとうございます
ナムジュン
ナムジュン
とんでもない
遅くなって申し訳ない
グク
グク
いえ、帰れるってだけで嬉しいですから

























そう言い、別れの挨拶をして


また会うことを約束し飛行機に乗ろうとすると


後ろから社長が最後にと言ってきた
























ナムジュン
ナムジュン
次会う時
もし良ければ奥さん連れて来て
グク
グク
っ、!…勿論ですㅎ
ナムジュン
ナムジュン
なら次は、" 4人 " でねㅎ
グク
グク
え、?
ナムジュン
ナムジュン
ほら、乗り遅れるよ!






















ハッとして社長にお辞儀をして


飛行機へと走った

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