前の話
一覧へ
次の話

第4話

第二話 共同任務
27
2025/02/14 11:56 更新
(なまえ)
あなた
それで、その共同任務、というのは?
そういうことで私たちは会議室にやってきた。
ここは万一のため、防音性の壁で作られた部屋だ。
重要な話し合いがある場合は、ここを使うことが多い。
神城 翔
神城 翔
…最近ここら一帯を荒らしているタチの悪い集団がいるらしい。
彼らは一般人の殺害、麻薬の密売および使用、脅迫、窃盗、強〇など、様々な悪事を働いている。
なるほど、それは酷い話だ。
望月 葵
望月 葵
そ!それで私たちはそいつらの殲滅と、麻薬の入手先を聞き出すっていう任務を与えられたの。
望月 葵
望月 葵
まあ、最悪全員殺してもいいらしいよ!
満面の笑顔でそんなことを言う葵に若干引いてる私がいる。
…にしても、これはまあまあ上級の仕事じゃないか?随分と手間がかかりそうだが…。それでも私たちに任されるのはおそらく、最年少で最高の位、準一級を持つ彼がいるからだろう。一応私たちも二級は持っているが、ヤツには二人がかりで勝てるかどうか、といったところだろう。ちなみに級、というのは殺し屋としてどれくらいの実力があるのかを示す指標、といったものだ。五級から一級の順へと強くなっていく。噂によると一級の上にも級があるらしいのだが、…私は見たことがない。
(なまえ)
あなた
作戦どうしようか。
望月 葵
望月 葵
そのことだけどさ、あいつ一人で大丈夫じゃね?
葵が私に耳うちする。
(なまえ)
あなた
それ私も思った。
大いに賛成する。
神城 翔
神城 翔
聞こえてるよ、二人とも。
神城 翔
神城 翔
別に僕が一人でやってもいいけどさ、二人はそれでいいの?
彼がにやりと笑う。
(なまえ)
あなた
う゛っ
望月 葵
望月 葵
それは…
さすが幼馴染。私たちのことをよく分かっている。
望月 葵
望月 葵
…まあ、私たちに作戦なんか必要ないよ。
望月 葵
望月 葵
押しかけてぶっ飛ばす。それで完了!
そうだ、この子意外と脳筋だった。
このままだと情報を得ていないまま全員殺してしまいそうだな…。





なんだかんだあって当日。
私たちは配達員に成りすまして潜入するという計画を立てた。
目的地の場所は薄暗い廃ビルで、今にも崩れ落ちてしまいそうな場所だ。
よくこんなところに集まれるよな…。なんて思いつつ、音が鳴るかもわからないインターホンを押す。

ピンポーン
男達
男達
配達員…?
男達
男達
だれか何か頼んだのか?
男達
男達
とりあえず入れるぞ~。
男達
男達
待て!開けるな!
望月 葵
望月 葵
こんにちは~♪
ドガッと大きな音がして扉が蹴破られる。葵…これ鉄だよ?しかもこれじゃあせっかくの作戦の意味がないじゃん!横を見ると翔も呆れた顔をしている。
とはいえ…ひぃ、ふぅ、みぃ、まあせいぜい30人、といったところか。意外と少ないな。
(なまえ)
あなた
一人10人ね。
望月 葵
望月 葵
りょーかい!
神城 翔
神城 翔
ん。



あの二人流石だな、次々と敵が倒れていく…。

二人を見ることに気を取られていると、ふと、背後に気配を察知する。
おっといけない。私もまじめにやらなきゃ。

男達
男達
このっ!!
おー挟み撃ちか。いいじゃん。でも全然甘い!
かがんで避けると、案の定彼らはお互いの銃弾に貫かれる。
男達
男達
なんだこいつら!
男達
男達
ただのガキの力じゃねぇぞ!
だってただのガキじゃないもーん。
(なまえ)
あなた
…さてと、二人は…

ってもう終わってる!?
いや、早すぎだろ。化け物か。


…となると、情報を聞き出すのは気絶しているあいつでいいかな。
見たところあいつがリーダーっぽいし。
(なまえ)
あなた
こっち終わったよ~。
望月 葵
望月 葵
おつかれ~
大丈夫?怪我してない?
葵が私に駆け寄る。相変わらずの心配性だな…。
神城 翔
神城 翔
遅かったね笑
(なまえ)
あなた
…もしかして煽ってる?
神城 翔
神城 翔
もしかしなくともそうだよ ^  ^
(なまえ)
あなた
翔、てめえ表出ろよ。
神城 翔
神城 翔
喧嘩なら買うけど?
望月 葵
望月 葵
ほらほら二人とも落ち着いてー。
葵の言葉でハッとする。
私としたことが、こんな安い挑発に乗ってしまうとは。



神城 翔
神城 翔
さてと、…君が最後に残った、ということだが。
彼は意識を取り戻した男に向かって歩み寄ってにっこりと笑う。
神城 翔
神城 翔
君には重要な仕事がある。
うわー始まった。
あいつこの役割が一番好きだもんな…。
おびえる男を別室へと連れて行く彼の背中を見送る。


第二話終わりー!
相変わらず語彙力がごみですみません、、

プリ小説オーディオドラマ