第22話

北海道任務、二
419
2022/07/21 17:11 更新
伏黒 恵
伏黒 恵
もう日没だったんですね
神門 零
神門 零
結構時間かかっちゃったからね
神門 零
神門 零
でも力ずくではダメだから
伏黒 恵
伏黒 恵
ですね
神門 零
神門 零
呪骸それ持ってくれてありがとう
伏黒 恵
伏黒 恵
このくらい大したことないですけど
伏黒 恵
伏黒 恵
結構重いんすね
神門 零
神門 零
捨てる訳にもいかないからね
神門 零
神門 零
それにしても有能だね〜玉犬は
伏黒 恵
伏黒 恵
神門先輩もいるじゃないですか
神門 零
神門 零
犬の方が鼻はいいでしょ
伏黒 恵
伏黒 恵
(そういう問題なのか、?)
伏黒 恵
伏黒 恵
...モグリですね、やることが雑すぎます
神門 零
神門 零
うん
神門 零
神門 零
人の弱みに漬け込んで、こんな商売するなんて...
神門 零
神門 零
絶対に許さない
零の呪力が高まった
伏黒 恵
伏黒 恵
(ゾッ...)
(玉犬)ワンッ!
伏黒 恵
伏黒 恵
着きました
神門 零
神門 零
古い雑居ビルか...
神門 零
神門 零
胡散臭い商売の根城にはうってつけだ
伏黒 恵
伏黒 恵
人目につかないように術式もかかっていますね
伏黒 恵
伏黒 恵
隠せていませんが...
神門 零
神門 零
入ろうか
伏黒 恵
伏黒 恵
はい
ガチャ🚪
呪詛師
なっ、なんだ貴様ら...!
神門 零
神門 零
呪術師だけど
呪詛師
呪術師...?
呪詛師
そ、そうか...!
呪詛師
き、貴様らも呪術師か...!
伏黒 恵
伏黒 恵
下手な抵抗はするなよ
呪詛師
たっ...たた助けてくれええぇ!!
伏黒 恵
伏黒 恵
はっ...?
呪詛師
よっ、良かった...こっちから探してに行こうと思ってたんだ
呪詛師
本物の呪術師...!!
呪詛師
た、助けて!金なら貯めた!
呪詛師
だから...だから!
伏黒 恵
伏黒 恵
先輩...
神門 零
神門 零
うん...
神門 零
神門 零
戯れに人を呪っているかと思ったら
神門 零
神門 零
呪われている側だったなんて
グチュグチュグチュ
伏黒 恵
伏黒 恵
呪詛師
うっ、うわあぁぁ!!
そばに置いてあった人形達が呪詛師を食べ始めた
神門 零
神門 零
...
呪詛師
たっ、たすけ...助けて!
呪詛師
金、金ならあるから!!
呪詛師
祓ってくれぇ!!
呪詛師のお腹に呪骸の群れが湧き始めた
伏黒 恵
伏黒 恵
増え続けてる...
神門 零
神門 零
自己増殖する呪骸か...
呪詛師
いた、痛い...!
伏黒 恵
伏黒 恵
これは一体なんなんですか
神門 零
神門 零
恐らく古い呪術の家系の成れの果てが倉庫から持ち出した呪具...
神門 零
神門 零
いや、暴走呪物ってとこだろうね
伏黒 恵
伏黒 恵
赤ん坊だけじゃなく、本人まで食べ始めたってことですか
神門 零
神門 零
はぁ...
神門 零
神門 零
放霊呪法...
神門 零
神門 零
風然
出てきた扇子を刃物に変える
伏黒 恵
伏黒 恵
先輩...
伏黒も手を合わせ式神を出そうとするが...
神門 零
神門 零
恵は何もしなくていい、下がってな
伏黒 恵
伏黒 恵
呪詛師
たっ...助けてくれるんじゃ...
神門 零
神門 零
自分でも分かるでしょう...
扇子を振り上げる
呪詛師
まっ...待て...
神門 零
神門 零
その姿は気の毒だけど...
神門 零
神門 零
発端はあなたが危険な呪術で金儲けを始めたせい
呪詛師
お、おい...冗談だろ...?
呪詛師
私は人間だぞ?
神門 零
神門 零
...
呪詛師
私を...どどどうするつもりだ...
神門 零
神門 零
その体はもう手遅れです
呪詛師
やだっ、やだやだやだ
呪詛師
私は死者を蘇らせて救ってやった...!
呪詛師
人のココロヲ救ってやったんだ...!
神門 零
神門 零
他者への呪いを振りまいてしまったあなたはもう...
神門 零
神門 零
呪いそのものですよ
呪詛師
こっろしてやるァァァあああ!!
シャキッ
零に襲いかかってきた呪詛師を一瞬で切る
呪詛師
あ、アァ...あ
バタッ
取り憑かれた呪詛師は呪骸ごと死んでいった
神門 零
神門 零
...
扇子が札に戻っていく
伏黒 恵
伏黒 恵
神門先輩...
神門 零
神門 零
この世界に入ってからこんなことばっかり...
片手で顔を抑え...悲しそうに笑う零
伏黒 恵
伏黒 恵
すみません...俺何も出来なくて
神門 零
神門 零
違うよ、私がさせたくなかったの
神門 零
神門 零
恵は..人を殺したことないでしょう
伏黒 恵
伏黒 恵
はい...
神門 零
神門 零
いいんだよ、それで
神門 零
神門 零
私たちは呪術師だ
神門 零
神門 零
呪いを祓えば呪詛師だって減る
神門 零
神門 零
今回みたいな事件も起こることはない
神門 零
神門 零
こんな思いを味わうこともね...
神門 零
神門 零
さて行こうか(ニコッ)
伏黒 恵
伏黒 恵
はい
呪骸や呪詛師の死体は、北海道まで来てくれた監督官に任せた
神門 零
神門 零
飛行機の時間までまだ結構あるね
伏黒 恵
伏黒 恵
食べに行かないんですか?
神門 零
神門 零
えっ、
伏黒 恵
伏黒 恵
この先に美味しい海鮮丼があるらしいですよ
スマホでそこまでの地図を調べている伏黒
神門 零
神門 零
伏黒 恵
伏黒 恵
せっかく北海道まで来たんですから
伏黒 恵
伏黒 恵
俺が奢りますよ
神門 零
神門 零
えっ、いや
神門 零
神門 零
探してもらったんだし、ここは先輩として...
伏黒 恵
伏黒 恵
奢ります
真顔で言ってくる伏黒
神門 零
神門 零
神門 零
神門 零
じゃあ...お言葉に甘えようかな(ニコッ)
海鮮丼を食べ終わり、空港からの道を歩いている
伏黒 恵
伏黒 恵
(そういえばこの人大食いだった...)
予想以上の出費に肩を落とす
神門 零
神門 零
ごめんね、控えようと思ったんだけど
神門 零
神門 零
美味しすぎてつい...
伏黒 恵
伏黒 恵
...別にこれくらい大丈夫です
伏黒 恵
伏黒 恵
それより今日は本当にありがとうございました
神門 零
神門 零
こちらこそ!
神門 零
神門 零
1度恵とちゃんと話してみたかったんだ
神門 零
神門 零
同じ五条先生の弟子としてね
伏黒 恵
伏黒 恵
神門 零
神門 零
私は結構小さい頃から知ってたんだよ、
五条先生が私と同じくらいの子の面倒見てるって言ってたから
伏黒 恵
伏黒 恵
 そうだったんですか
伏黒 恵
伏黒 恵
…俺は全く知りませんでした
神門 零
神門 零
家同士の関係もあったし、表立って会うわけにはいかなかったからね…
神門 零
神門 零
お互い大変だと思うけどさ、頑張ろ(ニッ)
伏黒 恵
伏黒 恵
はい、!
2人は東京へ帰って行った

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