直後、あたりに響いたのは
決して普段聞くことがないような鈍い音で
鼻血を垂らして地面に寝そべる善逸がいた
こちらの異変に気づき、近寄って来る忍たまと
どこからか現れた学園長
もう、あの、嫌な予感しかしないです
そんな私の想像通り、学園長は口を開く
そこまで言って、学園長は言葉を飲み込んだ
今なんて……??
いつも通り、でもどこか優しい声色で
学園長は言った。
落ち着くんだあなた
これは一種の試練
そう。私の忍耐力を向上させるために
どこかの誰かがご丁寧に用意して
下さった試練だから。
今すぐこの場から消えたい… ( 切実 )
バツが悪そうに炭治郎が言った
賑やかだった部屋の空気が、一瞬にして凍りついた













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。