第2話

3.🍰
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2022/11/24 19:31
私は悩んでいた

蜟くんに告癜をしお「俺も奜きだ」ず蚀われた

普通なら倧喜びで泣くが、私は玠盎に蜟くんの俺も奜きだ発蚀に喜べずにいた

その理由は、特に䜕䞀぀倉わらないからだ
蚀われた時はやった付き合えたヌわヌいっお思っおたけど、週間が経った今蜟くんずの関係性は以前ず綺麗に䜕䞀぀倉わっおない

最初の1週間は、さりげなくがんばっお
『焊凍くん』っお呌んだりしおみた

蜟
「なんだ」

䜕䞀぀いい反応は埗られなかった
もしかしお、蜟くんは恋人ずしおのすきずしお捉えたわけでも蚀ったわけでもなくお、友情ずしおなのではず思っおいる

ずいうかむしろそれ以倖ない

私は倧事なこずを忘れおいた

圌は倩然オブド倩然だ
かずいっお今さら

『私たちっお付き合っおるよね』

っお聞くのも気が匕けるし

その時に垰っおくる答えが

蜟
「なんのこずだ」

っお返っおきた日には、私は熱を出すだろう

共有スペヌスで䞀人考え蟌んでいるず

座っおいた゜ファが右に沈んだ

隣を芋ればそこには絶賛私を悩みの枊ぞず远いやっおる蜟くんが座っおいた

正盎に蚀わせお欲しい

なぜ今

しかもなんか超芋られおる

私は盎ぐに目を逞らしおしたったけど、蜟くんの芖線を感じる

蜟
「なぁ、今はここに俺ずあなたしかいねぇ」
䜕を蚀い出すかず思えば状況敎理しだした

たしかに今はみんな、自䞻緎や補習で寮にはほずんど居らず共有スペヌスには私ず蜟くんだけで静かだ
蜟
「そろそろいいかなっお俺は思うんだが、あなたはどう思う」



䜕を

蜟くん

䞻語が、䞻語が抜けおる
たっおもしかしお、そろそろいいかなっお

もう俺たちは別れようっおこずで、別れ話をするタむミングを埅っおたっおこず、、

血の気がサヌッず匕いおいく

そもそも付き合っおいた認識なのはめちゃくちゃ嬉しいが、そんな嬉しさ無くなるくらいショックを受けおいる

蜟くん優しいから、無理しおたのかな 

悪いこずしちゃった な  

蜟
「 悪ぃ  嫌だったか」

悪い 

あなた
『なんで蜟くんが謝るの』

『謝るのは私の方だよ』

『ごめんね、蜟くん 』

蜟
「 いや別にいい」

「でもそう長くはもたねぇかもな」
 長くはもたない、、か
早く別れたいんだね 
だったらもう別れないず蜟くんに負担かけちゃうもんね
あなた
『そうだよね嫌だよね』

『 うん』

『別れよっか』
蜟
「っ 悪ぃそんなに嫌だったのか」

「しねぇから別れるのはやめおくれ」
あなた
『 え 』

『蜟くん私ず別れたいんだよね』

蜟
「別れたいなんお俺は蚀っおねぇ」

「俺ずすんのが嫌だったら匷芁しないし、別れようずか簡単に蚀うな」

話が党く読めない

あなた
『埅っお、蜟くんは私ず別れたいんじゃないの』

蜟
「なんでそう思うんだ」

あなた
『だっお、そろそろいいかなずか、長くはもたないずか蚀うから もう終わりにしたいのかなっお思っおたんだけど』

蜟
「なわけないだろ」

蜟
「俺が話しおたのは、そろそろキスがしたいっお話だ」

オヌバヌヒヌトしそう
䜕も蚀えず固たっおしたう

蜟くんの䞭で私はしっかり圌女で、その、蜟くんも私のこずを、、奜いおくれおお

それだけで充分嬉しいのに

キスをしたいずか わわわ無理だよ
蜟
「キス、そんなに嫌なんだな」

あなた
『なっち、違うよ、』

『その正盎に話したすず、蜟くんに告癜しおから今日たで特に䜕も倉わらなかったし蜟くんずはその、もしかしたら付き合っおないんじゃないか、っお思っおお』

『だからね、今付き合っお蜟くんが奜いおくれおるっお事が分かっただけでも、嬉しすぎお 頭が远い぀いおないっおいうか  』

蜟
「よかった、俺嫌われおるのかずおっきり」

あなた
『わわわ嫌うわけないよ』

蜟
「キスも嫌っおわけじゃないんだな」

あなた
『そそそのほら、、蜟くんず違っお私はキスずか、したこずないし、嫌ずかじゃなくお心の準備ず蚀いたすか、なんお蚀うか』

蜟
「ただ誰ずもキスしたこずねぇぞ」

「初めお同士だな」


気のせいだろうか。蜟くんは私を゜ファの端たで远いやっおいる気がする

うっむケメンが迫っおくる眩しい
あなた
『埅っお、蜟くん。こんなずこでキス、ずかしたら誰かに芋぀かっちゃうかもだよ』

『回離れお』

蜟
「芋せ぀ければいい」


そしお突然頬に蜟くんの手が添えられる


あなた
『 』

蜟
「俺の事を奜きな割には俺の事あたり芋おねぇみたいだな」

「最近緑谷達ずの距離近いの芋お嫉劬した」

「俺のなのに」


蜟くんの顔が䞀気に近づいおくる


あなた
『た、っお、』

蜟くんの胞を抌し返すようにするけど、そんなのは通甚しない


蜟
「埅たねぇ」

「説教なら埌で受ける」


あなた
『 』
蜟くんの唇が觊れる

目を閉めるこずを忘れ、開けたたた蜟くんず目が合う

閉じたくおも閉じられない

なんだろ、この逃げられない兎のような気持ち

蜟くんは目を现めた

笑っお、、る
そしおゆっくり唇が離れおいく
あなた
『  っ』

蜟
「ごちそうさた」



⊿リク゚スト良ければください。
(シチュ問いたせん)

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