次々とドリンクを頼みにくるメンバー
「もう、ボトルで持ってって!」
簡単な軽食やスナック菓子を器に乗せバタバタと準備する。
アキラはいつの間にかピザを土産にメンバーの輪に混ざっている。
やるなぁ!とナミは感心していた。
すると、あきらに呼ばれナミも話に混ざり始めた。
インカムを渡し、オーダーをその場で受けることにして、準備できたら取りに来てもらう。
私って天才では!
とひと段落したところで、すごく顔の良い男の子がカウンターにやって来た。
その子はジョシュアと名乗った。
「ネグローニはありますか?」
と聞かれたので作り出す。
ネグローニはジンベースのカクテルだ。
最初の子より日本語を上手に話す。
落ち着いた感じのイケメンだ。
するとまた、笑顔にあどけなさが残るイケメンがジョシュアさんの横に座って話し出した。
韓国語で話されるとなにを言ってるのかわからない。
急に、ジャレはじめた。
なんだか、大きいワンコみたいだなと
カウンターから見つめていれば、
大きいワンコと目が合った笑。
「コンバンハ、ボクのナマエハミンギュです。
アー、僕にも同じものくだちゃい。」
とにこにこしている。
・・・かわいい じゃなかった、
「かしこまりました、あっ
えーと、アルゲッスムニダ?」と返すと
「アリガトウ」と返された。
「韓国語わかりますか?」とジョシュアが聞いてくるからカクテルを作りながら
「挨拶だけ」と返す。
奥で歓声が上がった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。