次の日の朝
私はいつもより早く教室に来た
昨日のことを思い出すたびに、胸が落ち着かなくなる
ーー「好きです」
ーー「俺と付き合ってほしい」
何度思い返しても、まだ夢みたいだった
今日から朝光くんの恋人
そう思っただけで、顔が熱くなる
そのとき。
教室の入り口から朝光くんが入ってきた
目が合う
昨日までなら普通に挨拶できたのに
今日はそれだけで緊張する
朝光くんも少しだけ照れたように目を逸らした
2人とも小さく笑う
するとーー
ジフンくんが教室に入ってきた
その後ろから、ヒョンソクくん、ヨシくん、ジュンギュくんもやってくる
ジフンくんが2人を見て、すぐにニヤッと笑った
朝光くんが即答する
ヒョンソクくんが笑いながら
と言う
私が聞くと、4人が一瞬黙った
ジュンギュくんが慌てて笑う
私がそう呟くと、朝光くんが少し困ったように笑った
昼休み
彼女が友達と話していると、少し離れたところから朝光くんがこちらを見ていた
目が合う
すると、朝光くんは、ほんの少し笑った
それだけなのに、嬉しくなる
今までなら、目が合うだけで「もしかして」と期待していた
でも、今は違う
朝光くんの気持ちをちゃんと知っている
そう思うと、胸の奥が温かくなった
放課後
帰りの準備をしていると、
朝光くんが近づいてきた
2人で教室を出る
昨日までとは同じ道なのに、なんだか景色まで違って見えた
しばらく歩いていると、朝光くんが口を開く
朝光くんが少し笑う
二人で笑う
すると、後ろから
聞き覚えのある声
振り返ると、4人が少し離れたところを歩いていた
朝光くんが少し呆れた顔をする
ジフンくんが笑う
ヨシくんが言うと
ジュンギュくんが笑う
ヒョンソクくんが私に
と教えてくれた
私が朝光くんを見ると
ジフンくんがすかさず言う
朝光くんは少し照れながら前を向いた
その姿を見て私は思わず笑ってしまった
一度は振られて
もう諦めようと思っていた
それでも離れれてみて、朝光くんの方から近づいて来てくれた
だから今度はーー
急がなくていい
少しずつこの距離に慣れていけばいい
そう思いながら私は、朝光くんの隣を歩いた
そして朝光くんもまた、私の隣を歩きながら小さく笑っていた
こんにちは!作者のりーです!!
これってもう完結したほうがいいですかね?
もうちょっとAfterStory見たい人いるかな?
アンケート取ります!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。