今日はあなたちゃんがお昼を
作りにHAPに来てくれるらしい。
そのせいかメンバーみんな
どこかそわそわして いつもはやらない
片付けや掃除なんかしている。
あ、俺もその一人です。
特に今日まで部屋が散らかっていて
ぶっちゃけ臭いも凄い。
そう言うと 黙々とシンクの掃除を始めたトマ坊。
そう言いながら 新しい雑巾を
持って階段を降りていった。
あ、ちなみに俺は床に
とっちらかって落ちてる撮影に
使った物などを断捨離している。
全然終わんないし 片付かん。
どうすりゃいい…
なんて 話しながら片付けていると
2人の声が聞こえた。
3人の声が聞こえた。
全然断捨離は終わってなかったけど
なんとか床に落ちてた物はボックスなどに
詰め込んで すっきりさせることができた。
あくまでも ふざけて甘えた感じで
話しかけたら リアルにはじめくんに
睨まれた。怖い。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!