
日本語版fandom Backrooms wikiより引用
もし、貴方が誤って世界から外れ落ちてしまえば、
湿気を帯びた異臭を放つカーペット、
狂気じみたモノイエローの壁紙、
そしてハム音のけたたましく鳴り響く、
果てしなくどこまでも続く空虚な空間
"バックルーム" に迷い込んでしまうことになる。
付近でなにかの気配を感じたならば、
それは確実に貴方の声を聞いているだろう。
不条理と不合理に呑まれた貴方に、あらん限りの救いを。
あなたが注意を怠って、おかしな所で現実から外れ落ちると、
古くて湿ったカーペットの匂いと、
単調な黄色の狂気と、
最大限にハム音を発する蛍光灯による永遠に続く背景雑音と、
約十五兆 m2 を超えて広がるランダムに区分けされた空っぽな部屋部屋に閉じ込められるだけの、
”The Backrooms” へ行き着くことになるのです。
もし、近くで何かがうろうろしているのが聞こえたら、それはきっとあなたが出す音に気付いていることでしょう。
あなたに神の救いがあらんことを。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。