*こちら本編のネタバレ含みます。
ご覧になってない方はまずそちらから。
『桜舞い君は微笑む』をご覧いただき
ありがとうございました。
初の長編。初のトリオ。
ハッピーエンドを期待してた方には申し訳ないです*。
(*side storyでちゃんとハッピーエンドにします。)
結末は結構始めから決めていてもう書いていたので
ハッピーエンドにできないという申し訳なさが
ずっとありました。
でも決してこの結末もバッドエンドではないと思っています。
'かなしい'にも悲しいと哀しいがあって、
'悲しい'には自分が切なくて苦しい、
'哀しい'には相手が切なくて苦しい、
そういう違いがあります。
今回書いたのは'哀しい'となっていました。
悲恋の結末ではなく哀恋の結末。
叶わない恋は悲しいものですが、
誰かを恋い慕う心は決して悲しいものではありません。
「桜は散ってしまったんじゃない。
桜は風に舞っていったんだ。君への恋心と共に。」
散るのではなく舞う。
この言葉がこの話の全てです。
それと、💚さんは結局どうなった?って人のために
少し解説しますと、
最後、💚さんが消えてしまったあとで
💙さんが2年前の事件を耳にし
💚さんの座っていたベンチに花束を見つけて、
🖤さんはそこに阿部亮平くんへ、と書いてあるのを
見つけています。
これがどういうことかというと、
💚さんは二年前、学校の最寄り駅で亡くなっています。
卒業式の日とあったように、彼はその時三年生でした。
飛び降り自殺かもしれないし
誰かに殺されてしまったのかもしれませんが、
(後のsidestoryで明かしますが)
それは皆さんのご想像にお任せします。
未練があったのか、彼はもう一度💙さんの年となって
二年を過ごしましたが、二人の恋心が叶う前に
また空へと帰っていきました。
また、1話🖤さんの入学式回想で、
駅の人混みについて、💚さんの
「何も知らない他人のくせに、興味本位で集まってくる奴がいるの。」という発言、
その後の、🤍さんの言う、噂についての話は
💚さんが既に亡くなっている伏線となっていました。
つまり、駅の人混みは、事件を聞きつけたマスコミや野次馬の集まりだったというわけです。
二年生から💚さんに会ったのになんで💙さんたちは知ってるんだ?とか
そもそもどうやって?とか色々ありますが、
ファンタジーなので許してくださいm(__)m
あっそれから、途中で百人一首の歌が登場しましたが
あれは💙が必死に隠そうとしている恋心も
他人から見たら丸わかりってことに
気づいてもらいたくて入れてみました。
(本当の話をすると、つい最近'ちはやふる'を観て
それで入れたくなっちゃったんですよね。
私自身かるた好きでして競技かるたもよくやっています。)
一年間の桜と愛の移り変わり。
最後桜が舞って終わりました。
この'桜'と本編の関係性や、
🤍の憧れの人についての話、
そして💚目線のお話をsidestoryとして
出していきますのでそちらもよろしくお願いします。
先程も言ったように、一番最後まで読めば
きっとハッピーエンドと感じられると思います。
*誰もが納得いくものではないです。
(1話だけは少し暗めなので注意⚠️)












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!