ぺいんとさんが、じっとこちらを見つめてくる。
いつもの明るい声なのに、どこか低くて、鋭い。
笑っていた口元が、ピクリと歪んだ。
そう言った瞬間、ガシッと腕を引かれる。
バランスを崩し、壁に押し付けられる形になる。
――と壁に手をつく音。
逃げようとしても、目の前にはぺいんとさんの鋭い視線。
その目が、異常なほど真剣だった。
ふざけてるような、冗談みたいな、そんな空気はどこにもない。
不意に、ぺいんとさんがフッと笑う。
けど、なんでだろう。
その笑顔が、すごく、怖い。
その瞬間、強引に顔を引き寄せられた。
息を飲む間もなく、ぺいんとさんの唇が重なる。
強くて、荒々しくて、まるで「逃がさない」と言っているかのようなキス。
苦しくなるほど近くて、息が詰まる。
もがいても、彼の腕がガッチリと肩を押さえつけて動けない。
ゆっくり唇を離すと、ぺいんとさんは目を細めて笑った。
そう囁くと、もう一度唇を奪われた。
今度は、もっと深く――。
END
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!