深夜 ___ ビルダ視点
私は入浴を済ませ仕事を少し片付けていた
気づいたら時刻は10時を回っていた
ムーはもう眠っている
私はムーを起こさないようにベッドに入った
眠りにつこうとするが眠れない
どうしてだろう?いつもなら眠れるのに…
起き上がり ロウソクを持ち
ムーを起こさないように自室の扉を開けた
扉を開けると廊下は暗く不気味なオーラを放っていた
恐る恐る 館の外へ向かう
階段を降りていく
コトコトコト コトコトコト
1階に着き 玄関に向かった
玄関の前へとたどり着き
ドアノブを掴んだ時だった
呼ばれ驚き 焦りながらも後ろに振り向くと、
そこにはベリアンが居た
どうやら驚いたような顔をしている
ベリアンは真剣な顔で私に質問する
真剣な眼差しなベリアン
私達は 外に向かった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!