夜まで彼の笑顔を見て、
予約していたホテルへ行く。
あまりに幸せで溢れて、彼を抱こうなんて
そんなことはもう頭にも無くて。
優太が風呂に入ると、肩の力が抜けて
ベットに倒れる。
優太可愛い。
もう、彼を見るとそれしか考えられなかった
YtSibe
風呂に入って、自分の身体から鈴木の匂いが
する事に気づく。
なんだろう、切ない。
甘い匂いがする、
__この後、抱かれるのだろうか。
良くないことが頭をよぎる。
俺が彼の客だったとしても
俺らは一応クラスメイトだった訳で。
一応準備をして、ほんとに一応毛も剃った。
自分の身体から鈴木の匂いが消えて、
なんか悲しい。
ゆるゆるな自分の後ろがなんか憎い。
気を引き締めて、風呂場を後にした。
優太が出てきてから俺も風呂に入って
肩にタオルを掛けて上裸で優太の元へ向かう
今の時期は暑いから、上なんて着てられない。
少し肩を震わせて俺にきくゆうた。
そんなに俺の裸が見たくないのか。
布団に潜る優太に合わせて、
俺も隣に潜り込む。
そして、優太の頭の下に手を回して
枕にしてあげる。
ちょっと不機嫌そうな彼
そんなに腕枕嫌だったのか。
寝る時位優太を腕の中に収めて、
体温感じながら寝るのを夢見てたから。
こんな不機嫌で居られると嫌で
意地悪半分彼に馬乗りになる。
そんなの言えない
って彼は何度も言うけど気になる
だって今日は彼を腕の中に収めて
幸せに浸りながら寝たいもん。
ちょっとだけ彼に顔を近づけて、
微笑む。
もう、この時俺の中で止められない火がついた気がした。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。