手首を掴んでベットに押し倒せば、
大きな抵抗を見せる彼。
__すげぇイラつく。
おじさんには素直に抱かれようとしてた癖に。
憎しみ、煽り、怒り。
ごっちゃになった感情。
コントロールなんて、できやしない。
ありえない と言わんばかりのその目。
焦り、怒り 全てが目に見える。
そんな反抗見せないでくれ。
気持ち悪いおっさんに抱かれるみたいに、
素直に俺を受け入れてくれればいい。
前立腺をごりっと押すと、
肩を震わせ俺を見る優太。
そうだって答えればいいのに。
いや、答えるを得ない位まで愛してやればいいのか。
ぽろっ と大粒の涙が優太の頬を伝う。
それを必死に隠すように手でごしごしとする
その姿ですら愛おしい。
どうしようもなく可愛い。
泣いてる優太に興奮する。
けど震えて泣く彼に優しくしたい
なんて言う感情が芽ばえる。
ほんのすこしだけ強引な口付け。
ローションを手に垂らして、
解していく。
やはり感度は抜群で怖さに目をつぶっている。
ぎゅっと俺のからだを引き寄せて、
胸板に顔を押し付けてくる。
無自覚か、それとも、
__わざとか。
彼の目に嘘は見えない。
__ 挿れられたことが無いなんて。
「 優しくする 」
と言って彼を引き寄せ額にそっとキスを落とした。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。