第34話

8月27日 花巻と甘い時間
989
2025/08/27 13:08 更新

放課後、あなたの下の名前は花巻と一緒に校門を出た。
今日は、花巻の好きなシュークリームを買いに行くことになっている。
花巻貴大
このお店、美味いんだよなー

花巻は少し笑みを浮かべながら言う。
あなたの下の名前も頷く。
あなた
うん、楽しみ

店に着くと、ショーケースの前で二人でシュークリームを選ぶ。
花巻はひょうきんな仕草で手元を見せながら、「やっぱり定番が一番かな」と冗談めかして言う。
あなたの下の名前は微笑みながら、「じゃあそれにしよう」と答えた。

小さなテーブルに座り、シュークリームを頬張る。
あなた
やっぱり美味しいね
花巻貴大
そうだな
花巻貴大
あなたの下の名前とゆっくりできる時間、久しぶりだ

落ち着いた会話の中で、二人は自然に笑顔を交わす。

帰り道も、二人は軽く街を散歩しながら、日常の小さな話や冗談を交わす。
あなたの下の名前は心の奥で、小さくつぶやく。
あなた
まだ、こうして穏やかに過ごせる時間がある…

家に戻ると、布団に座り、日記を開く。

8月27日
あと4日。

今日は放課後、貴大とシュークリームを食べに行った。
落ち着いた雰囲気の中で、時折見せるひょうきんな表情に、私は思わず笑ってしまった。
こんな風に、自然に笑い合える時間があることが、どれほど貴重で幸せなことか。

貴大、貴大と一緒にいると、心がとても落ち 着く。
部活では真剣に向き合っているけれど、今日みたいに肩の力を抜いて話せる時間は、私にとって特別です。
貴大の冗談や笑顔、少しの気遣い... それらすべてが、私にとっての支えでした。

これから先、私がいなくなっても、貴大にはどうか笑顔でいてほしい。
私との思い出が、少しでも貴大の心を温かくしてくれたら嬉しい。
ありがとう、貴大。
貴大と過ごした時間は宝物です。

プリ小説オーディオドラマ