第28話

#26
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2025/01/06 16:05 更新
中原 中也
お、遅かったな。
芥川 龍之介
立原が心配してたぞ。
立原 道造
おい、大丈夫か?
白雪 楓
白雪 楓
それはもちろん!
広津 柳浪
今回は何したんですか…
白雪 楓
白雪 楓
俺らは二人でしか戦えないってゴシップ♡
(なまえ)
あなた
それはバレるだろうけどね。
切島 鋭児朗
あのペースを壊さないとだよな…
上鳴 電気
攻撃ぶちこんでみるとか?
天喰 環
避けられて、終わりじゃないかな…
切島 鋭児朗
確かに…
八百万 百
お互いをカバーしているからこそあの強さなのでは?
芦戸 三奈
確かに!ヤオモモすごーい!
轟 焦凍
あれ、演技なんじゃねぇか。
轟 焦凍
その方が油断されやすいし。
心操 人使
いや、案外カバーかもしれないぞ。
心操 人使
部屋出てくるとき灰色の方、様子がおかしかったんだ。
緑谷 出久
おかしかった?
心操 人使
おう。
心操 人使
冷や汗かいてて、顔も青白かった。
それに金髪の方が支えてた。
爆豪 勝己
…俺が見てた限りは戦闘中もあの漫才みたいなやつんときも灰色の方は震えてた。
緑谷 出久
灰色の方は脅されてたとか…?
爆豪 勝己
無くはねぇな。
(なまえ)
あなた
ま、爆弾投下してきましたけどね。
中原 中也
ほぉ…どんなやつだ?
(なまえ)
あなた
俺が脅されてるんじゃないかっていう。
白雪 楓
白雪 楓
あの震え方はリアルだったわ。
(なまえ)
あなた
扉の前まで来てんのは想定外だったけど…
白雪 楓
白雪 楓
そこだけマジモンね。
太宰 治
君ら、ほんっと頭回るよね。
(なまえ)
あなた
太宰さんには言われたくないです。
(なまえ)
あなた
ぉえッ…ぇくッ…
白雪 楓
白雪 楓
ゆっくり、ゆっくり吐いて…
(なまえ)
あなた
け"ぽッ…げッぅ…
白雪 楓
白雪 楓
うん、辛い、辛いよな…
________
おい、誰かいんのか?
(なまえ)
あなた
ぅ"う"ッ…ひ"ゅッ、ひゅ"ッ…
白雪 楓
白雪 楓
おいッ!息、息しろッ!
白雪 楓
白雪 楓
ゆっくりッ!ゆっくりでいいからッ!
________
おいッ!おいッ!大丈夫かよッ!
________
すまねェがこじ開けるぞ。
重力操作
中原 中也
お、いッ…!?
白雪 楓
白雪 楓
中也さんッ、中也さ、んッ!
白雪 楓
白雪 楓
どうしよッ、どうしようッ!
中原 中也
水、持ってくる、それまで待てるか?
白雪 楓
白雪 楓
はいッ…!
(なまえ)
あなた
か"き"ゅッこ"ひゅッた"、けて".ッ…(泣
白雪 楓
白雪 楓
お願い、泣かないでッ、泣かないでくれッ…
白雪 楓
白雪 楓
助けるッ、絶対助けるからッ!
(なまえ)
あなた
き"ゅく"ッえ"ッく"…
中原 中也
水、水持って来たぞ!
白雪 楓
白雪 楓
借りますッ!
白雪 楓
白雪 楓
異能力ッ、毒を以て毒を制すッ!
その瞬間、楓は舌を噛んだ。
そして水を口に含む。
そのまま、あなたの下の名前に深いキスをかました。
血を水に溶かし、口に無理矢理入れ込む。
ぴりぴり痺れるようなキスだった。
毒は薬にもなる。
兄から教わったその言葉をふと思い出した。
そういえば兄は薬剤師だった気がする。
俺の体の毒も研究してくれていた。
特定の条件下なら薬になると。
鼻で息をしながら水を飲み込ませる。
上司の前でするのにも抵抗はそれほどなかった。
ただ、一つだけ苦しいのは
吐きたいあなたの下の名前に吐かせないように
薬を飲ませていることだった。
涙が滲んで来た頃、ごぷっとあなたの下の名前の喉から音がした。

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