そう言ってどれぐらい時間が経っただろうか、
気付けば窓から見える景色は
真っ暗になっていた .
と申し訳なさそうに笑う君 .
君が言うように激しくしすぎたからか
ものすごい疲労感が襲ってきた .
でも、すごく心は満たされてる 、
つい言葉に出てしまった .
そう言うと、
君の匂いに包まれた .
ハグされたんだって気づくのは
遅くはなかった、
でも ”今はこのままでいいよね”
そう自分に言い聞かせて
君に身を任せた .
そう言う君は真っ直ぐ私を見ていて 、
”本気”なんだって伝わってきた .
こう返してしまった私は
もう既に君の沼にハマって、
”依存”してるのかもしれない .
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!