ある日
晴れ晴れとした青空の中、みんなと外でドッジボールをして遊んでる
試合は中々いいところで、みんな燃えている
こたろーのボールをきゃにが受け取り、きゃにが投げたボールが槍のように敵コートを突っ切ってった。ボールが通ったとこの近くにいたねえすぁんの髪が波のように揺れていた
しばらく投げ合い、ボールは外野に転がり...
あかいがボールを受け取り、りおれにパスするように向こう側に投げ、りおれも受け取ってパスするという、当てられるか受け止めるまで繰り返されるという沼にハメられてる
(あれやばそうだなあ、、ぶつかったらタダじゃすまなそう)
ばにこは目を瞠っており、きゃには遠い目をしていた
徐々にあかいとりおれのボールは高速になっていき、残りのけいたろーとねえすぁんが必死に避けている

その時...
りおれの高速ボールが、ねえすぁんの腕に直撃した。あまりにの勢いだったのか、転びかけていた
ねえすぁんが外野に移る背中をけいたろが唖然として見ていた
けいたろが唖然としているうちに、ボールは外野に転がり、あかいがそのボールを拾ってけいたろに向けて投げた
あかいとりおれのおかげで、見事あたいのチームは圧勝することができた
そんな風にわやわやしていると、頭の上でなにか硬いものの衝撃があり、チャポンと、液体が揺れる音がした
衝撃の後、上から何かが転がってきた。それをあたいは手で受け止めた
小さい透明な筒状な物で、中にはピンク色に光る液体がゆらゆらと揺れていて、黒い蓋でふたをされている。
みんな不思議そうに筒状の物を覗いている。あたいも筒を回して見てみる
なんか嫌な予感がするのは気のせいだろうか
その通りだ。あたいは青空の真下にいて、こんな怪しげなものが空から落ちてくるなんてありえない
その時─
突如、筒の真ん中からウィーンと開き、ピンク色の液体が急速にミスト状に変化し、外へ排出されていった
ピンクの霧はあたいたちを包むように広がっている
完全に視界がピンクに染まった。全く何も見えないあたりを触ろうとするけど、何も無かった
そうこうしているうちに、徐々に視界が色鮮やかになってきた
そのとき、カチャっという物騒な音が聞こえた
霧が消えると...
そこには、パッと見で黒とピンクがくっきりと分かるぐらいの色の人たちに、銃口を向けられていた
円状の建物内で、ピンクの壁に床、円状の部屋の半円ぐらいの広さのデスクがあり、その上にはPCが置かれてる。中心にはエレベーターがある
背の低い女の子が頭を抱えて言った
背の高い男性に睨まれてしまった。より怪しまれてしまったよう、、
向けられている銃口は一切ブレない
そんなあたふたしているとき、後ろからウィーンと、扉が開いた音がした
さっき向けられた銃口音より、重い気がした
どうにか打開しないとという勘が、盛大に引っ張り出されるように出てきた
あの容器を見せようとしたけど、いつの間にか手に持ってたのに無くなってた
背の低い女の子があたいたちをじっと見ている
───確かになんでこの人たちは黒とピンクしかないのだろう?
───...逃げた後?
確かに時計を見るともうすぐ0時になりそうだ
大勢の中から一人、背の高い女性が出てきた。なんかオーラからして姉貴分みたいな感じの人だ
(ホテルが駄目なら野宿、、やだなあ)
そのとき
なんと泊めさせてくれるらしい。実にありがたい。このままだとさっむい中ガクブル震えながら野宿コースになるところだった
背が低く、ピンクのピーコートを着ている。髪は黒髪で前側だけピンク色のボブで、少しウェーブ入りで、外ハネをしている
背の高い男性。ピンク髪で先が黒色をしている。ピンクのYシャツの上には黒いベストを着ており、さらにその上に黒いジャケットを羽織っている
見事黒からピンクになっており、大きいウェーブがかけられていて、大人っぽさがある。悠然に手を振っているのもまた大人っぽい。あと姉貴分なの当たってた
ローゼはリーダーの人と真逆な位置にいたはずなのに、いつの間にか隣にいた。え瞬間移動した??
黒とピンクで、髪のハネが大きい髪型をしている。黒めの赤ピンクのYシャツを着ていて、黒ネクタイに黒のサスペンダーをつけている。そして片目には包帯が巻かれている。顔立ち的にも、この人が一番年上だと思う。と、言っても30代前半ぐらい。他の人が若すぎる
色々言われてショックなのかしょぼんとしている。その姿からはさっきまでの殺意があったとは思えない
うん、その通りだと思う。
そんな風にこちらもそれぞれ自己紹介した
ローゼの視線がじりじりとロサードの方へ向けられる。物をねだるような目をしてる
すっごい嫌そうな顔をしている
二人に押し付けられ、心底嫌そうな顔をしている
カーネがチラリとあたいたちの方を見た
リーダーの人からにも許可が出た、ありがたい
ロサードはがっくりした顔をした
そんなロサードにカーネはすっごい笑顔でロサードの肩を叩いた。お茶目そうな人だ
諦めたのか、ロサードは嫌な顔を続けながら言った
泊めてくれるのはほんと助かる
ローゼはエレベーターの中へ入り、あたいたちも続いてエレベーターに入っていった
続く...
動画
前半
後半












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。