3日目
虎
「だからって動きを止めるなぁ!」
昨日の補習時間がクソ長かった。
油断してると倒れて爆睡しそう。
虎
「ほら!インクを出せ!最大限引き絞れ!」
フラフラと立ち上がる。
インクが顔面に当たっちゃった。
虎
「ん?紫色なんてあったか?」
虎
「最初からそれをしろ!!」
めちゃくちゃ宙を舞ってる。
着地痛いぞ、コレ。
またお姫様抱っこ。
必死やな。
虎
「そこ!いい雰囲気になってないで速く次に取り
掛かれ!」
夜
よし、頑張ろう。
お腹空いた。
お腹なりそう。
ご飯を食べたあとは肝試し。
なんだけど、補習があるから無理。
どちらかって言うと、物間の泣き叫ぶ姿を見たいな。
面白そう。
先生違うんです、こいつが話し始めてきたんです!
ガラ
すかさずチョップ。
マンダレイ
〈 皆!!! 〉
マンダレイ
〈 ヴィラン2名襲来!他にも複数いる可能性アリ!
動ける者は直ちに施設へ!!
会敵しても決して交戦せず撤退を!!〉
相澤先生は走って行ってしまった。
手が震える。
不安しかない。
絶対無事なんかで済むはずがない。
笑ってなんていられない。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!