カイside
事務所の会議室。
スタッフさんから、超特急募の応募名簿を渡された。
みんなざっと一通り目を通す。
その時、ふととある名前が目に止まった。
あなたの名字あなた、。
考えすぎか、。
世の中、同じ名前の1人や2人、いるだろう。
でも、これが本当に彼女だったら、。
俺らが憧れ続けた彼女だったら。
でもなんで、SnowManをやめたんだろう。
そしてなんで超特急のオーディションに応募したんだろう。
そんなことをぐるぐると考えてしまう。
グループの方向性の違い。
ぐらいしか有り得そうな理由が思い浮かばなかった。
この真相がわかるまであと少し。
彼女のことも頭に置きつつ、
ちゃんとやらなくちゃ。ちゃんと審査しなくちゃ。
これからの超特急にかかってるから。
そんなことを感じた。

















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。