第13話

過去。 ②
3,084
2024/01/16 22:50 更新
ジョンハンside


今日は新しい学校の初登校日。

転校したのは親の転勤とか引越しとかが理由じゃないの、、

前の学校でね、ちょっといじめられちゃって、、それがきっかけで孤独であることが怖くなっちゃって、
で、そのストレスから体も言うこと効かなくなっちゃう日が続いてね、、ママとパパが少しでも元の生活に戻れるように転校させてくれたんだ!

けどね、、もう既に呼吸が乱れてきてるしめまいもしてきちゃった、、だってさ、みんな仲良くグループで登校してるのに、ハニだけ一人ぼっちなんだもん。。

はぁ、また学校に行けなくなっちゃうのかな、、、


そんなことを考えているうちに正門までなんとかたどり着いた。

はぁ、、遠かったー、、ってか、え、、、え、え??何??めっちゃこっちに向かって迫ってくるじゃん!!

同級生
同級生
君、新1年生だよね?実はさ、、一目惚れしちゃって、、もし良かったら僕と付き合ってくれない?
先輩
先輩
いや、後輩は引っ込んでろ!!
俺と付き合おうぜ!
男バスキャプテン
男バスキャプテン
いや、お前、引退するまで恋愛禁止だろ!
こいつらのことは放っておいて、男バスのマネにならないか?
そんなこんなであっという間に5、6人の男子に取り囲まれてしまった。

この光景、1年前と全く同じだ。

言うつもりはなかったけど、教えよっかな、ハニが孤独になっちゃった理由。、


1年前、高校1年の登校初日。この日も1人で登校してた。お勉強がそこそこできる子達の学校だったからハニの中学のお友達はみんな違う高校に行っちゃったんだよね、、

そして今と同じように正門を入ったと同時に男子に取り囲まれた。
その場は何とかはぐらかして教室まで逃げ切ることができたんだけど、そこから一学期間、何人かに告白されたりデートに誘われたりして、、、そのうち3年の女子グループに目つけられちゃったんだよね、、

そこからいじめが始まったんだ。
1年の初めだったからまだそんな仲良くなった子はいなくて、、だれも味方なんかしてくれない、、なんなら女子グルの先輩たちの言いなりになってみんなでいじめてきた。

どんないじめかって?女子が本気出すいじめって、、結構やばいんだよ、?
シカトとかはもちろんだけど彼女たちが運営してる生徒だけのオンライン掲示板てやつがあって、そこにハニについてある事ない事色々書き込まれたり、合成写真とか作ってアップしちゃって、、完全にハニ=ヤバい奴てイメージを付けられちゃったんだよね。

もちろん自分たちのせいでハニがいじめられてるって気づいてる男子達もいたよ?けどね、皆からいじめられてるハニなんて、もぉ好きでもなんでもないんだよね、、ハニと話して自分が周りからどう見られるかって、そういうことばっかり気にするの、。


あぁー、、ちょっと、やばいかもしれない。。。いじめられたときのこと思い出してたら余計しんどくなって来ちゃった。(ハァ…
どうしよ、、早くここから、、抜け出さ、なきゃ(ハァ…ハァ…


自分よりも背の高いガタイのいい男子達の間をなんとか抜け出そうとしていると、
クプス
クプス
おいっ、お前ら!
うちのマネに手出すんじゃねぇ!!
可哀想に、、
そういって1人の見るからにモテそうな先輩らしき人が近づいてきた。と思った次の瞬間

(フワっ)

え、、?

クプスside

俺は気づいたら走り出していた。





ついさっきできた好きな人。

シルバーに染めた髪がサラサラとなびいているその子は
少し顔色が悪くて、どこか寂しそうな、
指1本で押しただけで倒れてしまいそうな、、
何か口に出せない悩み事を抱えていそうな、、、

今すぐにでも駆け寄って抱きしめて守ってあげたいと思った。


ビラを配ることも忘れ、じっとその子を見つめていると、新学期で久々に会う友達が喋りかけてきた。
ほんの一瞬話しただけなのに、次に彼女がいた場所を見た時にはもぅ姿は見えなくなっていた。
なんでかって?10人近い男どもに囲まれていたから。
そりゃそうだよな。あんな美しい思わず守ってあげたくなるような子、皆、一目見たら好きになるしかないもんな。

学年も違うし次いつ会えるか分からないと思い、あと1度だけ彼女の様子を見ようと男どもの群れに近づいた。
すると、群れの真ん中にさっきよりもしんどそうな、誰かに助けを求めてるような表情のその子がいたんだ。近くで見る彼女は天使のような透明感と美しさをもっていて流石の俺も少し動じてしまったのは秘密にしとく。



俺は走ってその子の元に行き、俺のマネに手出すなとか適当なことを言って群れからその子を連れ出した。
お姫様抱っこで。


校舎に向かって歩いていると、
ハニ
ハニ
あ、あの、、もぉ下ろしてもらって大丈夫です、!
初めて聞いた天使の声は優しそうなのにか細くて、、
俺がこの子のそばに居たい!
そう強く思った俺は彼女を抱える手に力が入るのが自分でもわかった。
クプス
クプス
しんどいのに我慢しなくていいんだよ。
はじめまして。俺は3年のクプス。いつでも頼ってほしいな。

ジョンハンside


倒れる直前で助けてくれたのは、1学年上のクプス先輩だった。
男子達の群れからまさかのお姫様抱っこで助けて、しかも男子達が見えなくなってもずっとハニを抱えて歩いてくれるから、もぉいいですよって言ったら、、
クプス
クプス
しんどいのに我慢しなくていいんだよ。
ハニがしんどいこと気づいてくれてたんだ。。

それでね、
クプス
クプス
いつでも頼ってほしいな。
って、優しい声で包み込んでくれたんだ。

今までに告白してくれた男子達はハニのこと、性的にしか見てなかったから男なんて所詮皆そんなものだと思ってたけど、この人は違うかもしれないって思えた。

それからは恥ずかしすぎたから何も言わずに何かお礼する方法はないかな?とか考えてたら校舎についた。
ハニ
ハニ
あ、、今度こそもぉ大丈夫です!!
クプス
クプス
わかった。体調大丈夫か??
そう言ってハニを地面に下ろした。
ハニ
ハニ
ちょっとマシになりました!ありがとうございました!
あ、あの、、何かお礼したいのですが、、
クプス
クプス
お礼なんか要らないよ、それより君、2年生?
ハニ
ハニ
えっ?
クプス
クプス
え、いや、その色2年生だなーて、
そういって、手さげに入れていた体操服袋を差した。
ハニ
ハニ
あ、はい。実は今日からこの学校に転校してきたんです。
クプス
クプス
そうだったんだ!じゃあ教員室行かなきゃだよな?
ハニ
ハニ
あ、、はい。。けど、場所が、、
クプス
クプス
こっち!着いておいで!
ハニ
ハニ
あ、、はぃ!!
なんかはじめましてなのに色々と助けてもらって申し訳ないな。。
クプス
クプス
着いたよ!
ハニ
ハニ
あ、、ありがとうございました!!
何から何まで助けてくださって、、すみません。
クプス
クプス
なんで謝るの、いつでも頼ってほしいって言っただろ!
ハニ
ハニ
あ、、はぃ。。本当にありがとうございました!!
あの、やっぱりお礼がしたいなって思って、、さっきおっしゃってた俺のマネっていうの、、
クプス
クプス
あ、、ごめん、とっさに思いついたのがそれしかなくて。。
いや実は今サッカー部の選手とマネとトレーナー新1年生に募集してて、
ハニ
ハニ
あの、それって2年生から入るのはダメなんですか??
クプス
クプス
えっ??
ハニ
ハニ
ハニ、まだ部活何入ろとか決まってなくて、、
もし良かったらサッカー部のマネージャーやらせてください!
クプス
クプス
え、、それはもちろん大大大歓迎すぎる!!本当にいいのか??
てかあの、ハニって、、
ハニ
ハニ
はい!やらせて下さい!!
あごめんなさい、まだお名前言ってなかったかですね、!
ジョンハンって言います!ハニっていうのはあだ名で、
クプス
クプス
可愛い名前だな、
ハニ、これからよろしくな!
ハニ
ハニ
...///
正直急にハニって言われたら照れるしかないよね、、、///
てか、、サッカーのルールとか全然知らないけど大丈夫かな??
まぁ前の高校では部活に入るとか考えられない状況だったから、憧れてた運動部に入れたのは嬉しいな!


それからクプス先輩と別れ際にカトクを交換して、新しい担任の元に向かった。






見てくださってありがとうございます!!

あと7話くらいクオズの過去続きます!とか言ってたとおもうんですけど、、色々とわたくしの妄想が膨らんでおりましてですね、あと20話近く続いてしまうかもしれないです(*_ _)

今回ですね、もしかしたら気づいた方もいるかもしれませんが、モブキャラ達、、
同級生
同級生
僕?
先輩
先輩
俺?
男バスキャプテン
男バスキャプテン
呼んだ?
そう、この御三方。
実は上から、
ソン・ガン様、ファン・イニョプ様、チャウヌ様
のお身体を使わせていただいております∠( ̄^ ̄)

あ、性格とかは無視してくださいね?

こんな感じでわたくしの好きな方々をたまーに登場させちゃったりしてるかもなので、是非注目してみてください!!


ということで引き続き読んでいただけると幸いです!

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それではまたお会いしましょう!!

                                                                        𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹

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