僕のアイコン変えましたぁぁぁぁぁ!!!!!!
可愛くなったでしょ?☆((殴
はい、関係ないですごめんなさい((
なんか組が、毒素、相棒、初期人狼になってしまっている…
三僕要素がぁぁ……
あと勝手に、kn彡一人っ子設定にしてます((
kn視点
グルッペンとトントンが席を外した。
あいつなんだかんだでめちゃくちゃ考えとるからな。
なんか伝えに行ったんやろ。
ぼーっとグルッペンが出ていった扉を見ていると、
ゾムが、こくり、と頷いたのを確認してからも、ゾムを気にかけながら談話室を出ていくロボロを見送る。
二人っきりになってもうた…。
鬱 寝とるし、 かといって 起きた時に 話す事も無いんやけど。
ふと鬱を見る。
トントンがかけてくれたであろう 毛布に包まり、静かに寝息を立てている。
鬱の言葉を思い出す。
ぼろぼろと大粒の涙を溢して、トントンに言っていた姿が浮かび上がる。
心配されたい、か。
俺が、トントンとグルッペンが話していたのをたまたま聞いた時も、トントンは、
そう、苦笑いしながら言っていた。
『 僕 " だって " 』
ゾムはよく心配されている、ということなのだろう。
ゾムが最初起きた時、真っ先に二人はゾムに心配の眼差しを向けていたから。
つまりは、心配されたいけど心配かけたくない、って事やろ?
そんな事を思いながら
自分の昔を振り返ってみる。
俺は全くもって心配されたいと思った事は無かったし。
まぁ俺 兄弟居らんし。
両親 嫌いやし?
さんざんやな…笑
いや俺の事はええねん。
でもこんくらいの年やったらそんなもんやないのか?
俗に言う、そういうお年頃ってやつやろ
見透かされ少し戸惑った俺を嘲笑った後、周りを見れば俺に問いかけてくる。
コイツ、落ち着いてるように見えて結構焦っとるんかな。
今 完全に "よかった" 言うたよな?
アカンな、俺めっちゃ普通に鬱の事見てた。
そんな事を言い放つ鬱の口は震えている。
今にも泣き出しそうな顔で、でも絶対に泣かないと言い張るような顔で。
俺は鬱の言葉を静かに聞いていた。
よく心が無いと言われるのは、
こうやって容赦無しに
一直線でしか物事を伝えられないからなのかもしれないと、今さらながら考える。
俺は鬱の目の前に屈み、目を合わせる。
我ながら意外な事を言ったと思う。
いや、そんな事無いか。
まだ子供のコイツに、家族愛が偽りだなんて言える訳無いし。
それに、コイツ等の愛情はきっと本物や。
大切にしてほしいのは
まぁ…事実や。
鬱の微笑みは、まだ透き通った光を秘めている。
コイツはきっと、立ち直る。
そう信じて、汚い大人ながら
精一杯輝いた笑みを返してみせた。
スクロールお疲れ様です。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。