第9話

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2025/07/02 15:12 更新
日本
日本
あの店…閉店日聞き忘れちゃいましたけど…まだ開いてますかねぇ…。
店長さん
店長さん
やぁ!
日本
日本
えっ?!
日本
日本
あっ、あの店の店長さんじゃないですか!
日本
日本
あの…お店…まだやってますか?
店長さん
店長さん
実は…今日で閉店なんだよ…、
日本
日本
へ?
店長さん
店長さん
んで、僕が店番をしていないということは…分かるね?
日本
日本
…もう閉めてしまったと…、
店長さん
店長さん
そう。
店長さん
店長さん
あ、でもね、君がこの間買っていった本の増補版が在庫に有ったから、貰っちゃてくれないかな。
日本
日本
内容だけ読ませていただいても…
店長さん
店長さん
良いよ!
パラ
今までハイテンションで、とても明るかった子が、いきなり自/ 殺したら、周りはどう思うだろう?
恐らく、彼等は"明るさの裏には苦しさが隠れていたのか、"と思うだろう。
そして、その人の苦しみが、今までの"彼等"の行動であると理解するだろう。
あの笑顔も、笑い声も、あの言葉も、全てが苦しみによるものだと、気付かされるだろう。
それで良い。
あなたは今、心が壊れた状態。
最早、何も考えなくてもいい。
相手が望んでいると思うことを、やれば良いだけである。
最終的なことは、サプライズ形式にしても面白い。
日本
日本
…!
日本
日本
凄く良いです…!
店長さん
店長さん
そうw
店長さん
店長さん
良かったw
日本
日本
あの…店長さん…。
店長さん
店長さん
なぁに?
日本
日本
また…会えますか…?
店長さん
店長さん
…。
日本
日本
え?
日本
日本
ど、どうして黙るんですか…?
店長さん
店長さん
それは、分からない。
店長さん
店長さん
会えるっちゃ会えるが…。
店長さん
店長さん
僕はどうも自由の利かない身体になってしまってね…。
日本
日本
障害…ってことですか…?
店長さん
店長さん
実は僕、少しずつ、身体が消えていってるんだ。
日本
日本
え?
店長さん
店長さん
僕を、よく見てご覧。
日本
日本
日本
日本
萌え…袖?
店長さん
店長さん
そう。
店長さん
店長さん
僕の場合は、手から徐々に透けてきている。
店長さん
店長さん
だから、手を見せたくなくて、こうしてる。
店長さん
店長さん
手術とかも頻繁にあるから、会えるかわからないというのが原因の一つ。
日本
日本
え…。
店長さん
店長さん
…あともう一つ、
店長さん
店長さん
僕、身体弱くてさ。
店長さん
店長さん
よく血を吐いたり、目眩や貧血等の様々な原因で倒れたりしてしまう。
店長さん
店長さん
もう今は、余命3ヶ月とか言われちゃっててね…。
店長さん
店長さん
その中でこの透けてるところの手術で数日入院だから、本当に外に出られる時間は限られてて…。
店長さん
店長さん
だから、まぁ…つまり…身体は動くんだけど、時間に拘束されて自由が利かないって感じなんだ。
日本
日本
じゃあ…今日が最後かもしれないってこと、?
店長さん
店長さん
家が近かったら恐らく会えるよ。
日本
日本
そう…ですね。
日本
日本
あ、良かったら…なんですけど、
店長さん
店長さん
日本
日本
私と…LI◯E交換しませんか…?
日本
日本
あなたと…沢山…お話したいです。
店長さん
店長さん
…ふふ、良いですよ。
店長さん
店長さん
交換、しましょうか(⌒▽⌒)
ピコン
日本
日本
このアカウントで合ってますか?
店長さん
店長さん
それそれ〜
店長さん
店長さん
君のも、これでいいかな?
日本
日本
はい!
店長さん
店長さん
ふふ、オッケーオッケー
日本
日本
少しでも、長生き、して下さいね…。
店長さん
店長さん
!…。
店長さん
店長さん
あなたも…ね。
日本
日本
?!
日本
日本
は、はい…!
店長さん
店長さん
…w
店長さん
店長さん
じゃあ、また、会えると良いね。
日本
日本
そうです…ね。
日本
日本
日本
日本
さようなら…。
店長さん
店長さん
ばいばい〜…

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