第4話

Story3
281
2020/12/11 21:20 更新
you side

お酒を飲み進めていく

仕事でもたくさん飲んだのもあってかなり酔う

個室を出てカウンターに座り、タバコを吸う
マスター
それで?

何で彼氏がいるって嘘を?
(なまえ)
あなた
初めての彼女が別れてからたくさんの男と遊んでるなんていやでしょ?

せめて彼氏がいるの方が傷つかないじゃない?
マスター
そんなこと、気にしてるあたりまだ好きなのか
(なまえ)
あなた
かもね笑笑

なーんて、そんなことないでしょ
マスター
この後はどうするんだ?

もうそろ閉店だが
(なまえ)
あなた
うーん、家に帰って仮眠したら仕事に行くかな
マスター
仕事って昼職?
(なまえ)
あなた
こう見えて塾の先生と通訳の仕事してるの
マスター
知ってるけど

ロクな教師じゃないよな
(なまえ)
あなた
うるさいなぁ笑笑
個室に戻るとホンソクの横に招かれる

座ると抱きつかれた
(なまえ)
あなた
お酒が過ぎたのね
ホンソク
ホンソク
そんなことない
(なまえ)
あなた
酔ったの初めて見たかも
ホンソク
ホンソク
あなたはお酒強いんだね
(なまえ)
あなた
まあね
シノン
シノン
あなたさんはお仕事はレースクイーンなんですよね?
(なまえ)
あなた
まあね

昼間は塾の先生と通訳してる

夜はクラブのダンサー

レースクイーンとモデルは週末だったり、不定期かな
イェナン
イェナン
どうしてそんなに?
(なまえ)
あなた
親への口実?

レースクイーンやダンサーだけだと不安定だからさ

塾の先生と通訳なら安定してるでしょ?
ヨウォン
ヨウォン
その見た目で塾の先生?
(なまえ)
あなた
やっぱりそう思う?

塾の時はほとんどすっぴんだし、スーツだから
ホンソク
ホンソク
こう見えてもソウル大学受かってるから
(なまえ)
あなた
まあ、一応院まで行ったし?
ヨウォン
ヨウォン
めちゃくちゃ頭いい笑笑

塾では何の科目を?
(なまえ)
あなた
一通り全てかな

主に理系科目を教えてる
ホンソク
ホンソク
それを聞いて安心した笑笑

学生の頃と変わってないんだね
シノン
シノン
というと?
ホンソク
ホンソク
特進コースで成績1位だったんだよ、ずっと

勉強教えてもらってた

教え方も上手くてさ
(なまえ)
あなた
まあね笑笑

もし、ホンソクが先生になりなよって言わなかったら先生になってないかも
イェナン
イェナン
あなたさんの高校生の時の写真みたい
(なまえ)
あなた
あー、データないかも
ホンソク
ホンソク
あるよ
ホンソクが高校生の頃のツーショットを見せる
イェナン
イェナン
可愛い〜

絶対モテたはず
(なまえ)
あなた
モテてなかったかな
ホンソク
ホンソク
モテてた

だってよく他校の生徒が門で出待ちしてたし
(なまえ)
あなた
あれは別の子でしょ?
ホンソク
ホンソク
いや、あなただよ?
(なまえ)
あなた
だってそれって女王様の近衛隊でしょ?

芸能コースの女王様のじゃなくて?
ホンソク
ホンソク
正門は芸能の子のファンだけど裏門は雪の女王
シノン
シノン
雪の女王?
ホンソク
ホンソク
成績優秀、容姿端麗、だけど笑わない

クールどころか通り越して冷たい

だから雪の女王って影で呼ばれてた
(なまえ)
あなた
知らなかった
ヨウォン
ヨウォン
それにしても高校生の時、芸能コースに通う生徒の事務所がスカウトとかされてそう

されなかったの?
(なまえ)
あなた
やたらと名刺渡されたけど怪しいと思って連絡はしなかったかな

だってめちゃくちゃ稼げるとか君なら成功するとか言われてごらん?

怖いよね、そっち系の怪しい仕事だと思ってた
ホンソク
ホンソク
あなたらしいや笑笑
イェナン
イェナン
今はどこの事務所に?
(なまえ)
あなた
フリーよ
ホンソク
ホンソク
そうなんだ
(なまえ)
あなた
あ、そろそろ帰って寝てアルコール抜かなきゃ

昼から仕事なの
シノン
シノン
塾の先生なのにお昼から?
(なまえ)
あなた
昼からのは浪人生用の授業で夕方の時間は現役生

それからダンサーの仕事
ヨウォン
ヨウォン
じゃあ頑張って
(なまえ)
あなた
うん、ありがとう

ホンソク、会えてよかった

またね
ホンソク
ホンソク
うん、今度は2人でご飯でも行こうよ
(なまえ)
あなた
うん、じゃあね
私は個室を出た
(なまえ)
あなた
ねえ、マスター
マスター
うん?
(なまえ)
あなた
あそこの会計、私につけてて

明日纏めて払うから

まだいる感じだし
マスター
男前すぎ

わかったよ

仕事頑張って
(なまえ)
あなた
うん、またね
バーを出ると太陽が出始めていた

私はタクシーを拾い、自分のマンションに戻った







ヨウォン side

あなたさんはホンソギヒョンが言ってた通り美しい人だった

ずっと好きだったというのも理解できる

横に座っていると甘い香水の匂いがしてちょっと無防備で

V字の襟からは胸元が見えていてスカートだって短いのに全く気にしない

ヒョンには申し訳ないけど好きになったかも









シノン side

見た目が派手なのに話してみると意外と気さくでもっと仲良くなりたい

ヒョンに見せられた高校生のあなたさんは可憐で可愛い

周りが見たことないという笑顔を写真の中のヒョンには見せていてズルいと思った

こんな人と付き合いたいと思ってしまった

出会ったのが僕だったら良かったのに






イェナン side

目を覚ますと個室にはホンソギヒョンに見せられた写真の人がいた

写真より実物は綺麗で、動きは色っぽい

レースクイーンと聞いて派手でチャラくてベタベタしたりする人なのかなって思ってた

そんなことはなくて芯があって派手というよりはオーラがあった

見てるだけなのに鼓動がうるさい

アルコールのせいだよね?




ホンソク side

帰り際、あなたに貰った名刺を見る

連絡先が書いてあった

すぐにスマホの電話帳に追加した

自動で追加されたカトクにメッセージを送らずにはいられなかった

やっぱりあなたのこと、好き

スマホの時間を見れば朝の5時だった

マスターが部屋に入ってきた
マスター
申し訳ありません

閉店の時間でして

御代は先程の方がもうすでに
ホンソク
ホンソク
そうなんですね

あなたはよく来るんですか?
マスター
ええ、ほとんど毎日かな笑笑

あ、彼女ならよく彼氏が欲しいって言いながら飲んでますよ笑笑
ホンソク
ホンソク
え?

あなたは彼氏いるって

ほら、ラッパーの彼氏
マスター
あー、普通にクラブの仕事でよくラッパーの人やDJの人と一緒になることが多いみたいですよ

彼氏の話を聞いたこともありませんし、誰かと来たこともないですね

あ、このことあなたには内緒で
ホンソク
ホンソク
わかりました笑笑

ありがとうございました
バーを出ると太陽が出ていた

みんなでタクシーに乗り込み宿舎に帰った

プリ小説オーディオドラマ