目を覚めると病院に居て
慌てた表情で看護師さんと医者
そして酒寄さん……が部屋に入ってくる
医者に聞かれ動かしてみるも
動かせるのは左手と腰、右足だけだった
後はとてもつもなく痛くて泣きそうなくらいだった
先生の話によると右手、左足は骨折
お腹や顔は真っ赤に腫れたままらしい
完全に治るのは半年らしく
2ヶ月の入院が決まった
先生と看護師が居なくなり
室内には2人きり……
この人はとても仲間想いなんだな
冷たそうなんて思ってしまった自分に反省だな…
首を横に振り
酒寄さんしか居ませんというと
顔を赤くし
「そう…」なんてツンデレみたいな反応する
説明も受け
酒寄さんが帰宅しようと
個室のドアの手すりを掴むのと同時に
私を見て一言
そう言って1つのメモ…
LINEのQRコードの紙を私に渡して去って行く
ε≡≡\( ˙꒳˙)/シュタタタタ











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!