青side___
冷たい空気が頬を掠める
家に着くまで、誰一人口を開かなかったから
…ただ、ただ風の音がした
兄貴がノブに手をかけて扉を開けると…
暖かい、なんてことは無かったみたいだ
りうらが少し動くと、おぶっていた初兎もよろける
そこをほとけが支えているみたいだ
こんな子達を捨てたやつがいるなんて
にわかには信じがたい
心配そうに見上げる瞳は、
少し…潤んでいるように見えた
何も言わずに、兄貴は3人を抱き締める
この子達に、幸せ…与えられたらいいのにな
なんて、こんな俺じゃあ無理かもな
ないこが目を覚ましたようだ
ほとけ達はキョトンとしたようにこちらを見ている
別の言い回しにしようかと思ったけれど、
特に思いつ無かったからそのままで
…初兎は、"分かっとる"んや
そのまま3人はリビングを出て行った
環境が変わったから、苦しくなったんやろ?
凛音は…ないこが自衛する時に出てくるから
そっと、彼の体を抱き寄せたままで
いろんな方と絡んでみたいので💬是非…ෆ˚*
episode3はこちらで出ます↓↓↓
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。