第4話

非日常3
288
2025/06/14 11:08 更新
セーレン
明日どっか出かけません?


この言葉がすべての始まりだった






















あなた
てことでショッピングモーーーール!!
セーレン
いえーーい!
ギフラ
どんぱふどんぱふ〜
セーレン
いや、有難うございます!お二人とも。わざわざ予定を合わせて頂いて
あなた
いーのいーの!
あなた
どうせ暇だったんだしね
ギフラ
はい。
セーレン
ありがとうございます〜!




結果から言うと、とても楽しんだ。無駄に生きてきたこの人生の中でトップに入るくらいは楽しかった…と、思う。




あなた
2人とも!この服可愛くない!?

と、言って持ってきたのはプテラノ丼と言う水色の文字と白米の上に乗ったプテラノドンの絵が書かれたTシャツ。と、たい焼キックとたい焼きに手と足があり飛び蹴りをしている絵のTシャツ
セーレン
あ、あ〜〜…………うん。ど、独特な可愛さ…ですね
ギフラ
………ださ
セーレン
ちょっと!?
あなた
え…


しょっく……


確かにこれまで私が出かける時のコーデは服を選んでくれるという魔道具(友達からの誕プレ。絶対に使えと言われたやつ)で任せていたが………………え、私のセンス、そこまで酷いのか



あなた
……、(シュン
セーレン
て、店長…
ギフラ
ごめんてんちょー
あなた
………………(ジメジメ
ギフラ
あ、キノコ生えてる
セーレン
店長〜!!

















こんな事もあった









そして、帰り道
時刻は8:30。もう十分に外は暗くなっている
あなた
んー!楽しかったねえ
セーレン
ですねー!
ギフラ
うん
あなた
誘ってくれてありがとね、セーレンちゃん
ギフラ
あんがと
セーレン
いえいえ〜!


今日の感想やなんやかんやと騒ぎながら帰っていたとき、急に気持ち悪い気配を感じ、鳥肌が立った


なんだ?この気配……、まるで今から人を殺します…とでもいうような…
セーレン
長……
ギフラ
てん……
2人
店長!!
あなた
っ!

2人の大きな声でようやく正気が戻った。2人が心配そうな顔をしながらこちらをのぞき込んでいる


ギフラ
てんちょー、だいじょ〜ぶです?
セーレン
私達さっきから話しかけてましたけど……
あなた
え?あ、ごめん。……ぼーっとしてた
セーレン
む、無理しないでくださいね!
あなた
うん。ありがと……!!
殺気!後ろから!


慌てて後ろを振り向いたとき最初に目に映ったのは闇の中で鈍い光を放つ鋭利な刃物。
セーレン
店長!!

セーレンちゃんに咄嗟に後ろに引っ張られたため、尻もちはついたが急所は免れた……












と思った途端右頬に大きな痛みが走る
あなた
ッヅ……!?
ギフラ
てんちょー!?


目の前にはナイフを振り上げた男。




あなた
(あ、これは死ぬな)





死を覚悟して目を瞑った私の耳に届いたのは、基礎魔法の呪文を叫ぶギフラちゃんの声。




ギフラ
てんちょーだいじょぶ?
セーレン
大丈夫ですか?!
あなた
え、うん。大丈夫……………あいつは?
セーレン
ギフラちゃんのナルコスでひよったのか逃げていきましたよ!
あなた
そ、そっかぁ〜
あなた
2人とも、怪我はない?
ギフラ
ん、わたしはだいじょぶ
セーレン
私も怪我はありませんよ!
あなた
よかった…
ギフラ
良くない。てんちょー怪我してるじゃん
あなた
え?ああ、顔ね。
セーレン
顔ね、じゃないですよ!あと残っちゃったらどうするんですかぁ!
あなた
だ、大丈夫だよ少々
セーレン
大丈夫じゃないって!女は顔!!


なかなか強烈な思想だね、セーレンちゃんは。


















取り敢えず店へ帰るとギフラちゃんが奥から救急箱を取り出して、手当てしてくれた。

ごめんね、と謝るとてんちょーは悪くない。と言われたので泣きそうになった。うちの子ほんとに良い子。
その横でセーレンちゃんは私に傷をつけた男を殺そうとしていた。やめてねセーレンちゃん







こちら夢主ちゃんの容姿です。はりねず版男子メーカー様で作らせていただきました
主
あくまでも参考程度に。

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