第10話

あの時、
732
2018/07/31 07:36
あの時みたい
そらが、私の手を引っ張って



全速力で走ってる。懐かしいね
すず(あなた)
すず(あなた)
そらくん、どこ行くの?
私たちはまだその頃幼稚園児だった
そら
そら
ん?ひーみーつぅーー
すず(あなた)
すず(あなた)
えええー
あの時もそらは私の手をしっかり握っていた
そして、今も。
すず(あなた)
すず(あなた)
え、ちょっそら!?
そら
そら
いいだろ
そら
そら
俺、この手離す気ねぇーから
すず(あなた)
すず(あなた)
そらは馬鹿だなぁ
そら
そら
う、うるせぇ!///
そら
そら
いいから黙ってついてこい
そう、あの時は確か、、、






































〜幼稚園の頃〜
すず(あなた)
すず(あなた)
ねぇ?ここどこ?
そら
そら
俺と、すーちゃんの秘密基地だ!
すず(あなた)
すず(あなた)
秘密基地?
すず(あなた)
すず(あなた)
かっこいいね!゜:。* ゜.
そら
そら
おう//
そら
そら
すーちゃん、
俺さ!すーちゃんのこと大好きなんだ!
すず(あなた)
すず(あなた)
うん!すずもそらくんのこと大好きだよ!!
2人は笑顔で見つめあってた、
するとそらはいきなり
そら
そら
チュッ
私にキスをしてきた
まだ幼稚園児だった私にはよく分からなかった
でも、そのあとこのことを思い出すたんびに







私の顔は真っ赤なりんごみたいになっていたのだ



























彼は覚えてるのかな、、、
すず(あなた)
すず(あなた)
そ、そら!
そら
そら
ん?
ツリメ
ツリメ
遅いよーーー!
そら
そら
あ、ごめんって笑
エイジ
エイジ
おせーよ
リクヲ
リクヲ
1時間も遅刻。
そら
そら
アイスクリーム奢るから!な!
エ、リ、ツ
いぇーい!
ツリメ
ツリメ
忘れんなよ笑
そら
そら
おう!
すず(あなた)
すず(あなた)
((わたし、どうすれば?
私はポカーンとしたまま彼らのことを見つめていた
そら
そら
すず?どうした?
すず(あなた)
すず(あなた)
え?あ、うんんなんでも!
すず(あなた)
すず(あなた)
私、もう帰るね!
そら
そら
あ、まって!
そら
そら
どうせなら最後までいて、せっかくだしさ!
ツリメ
ツリメ
そうだよ!ね?
すず(あなた)
すず(あなた)
しょーがないな笑
すず(あなた)
すず(あなた)
いいよ、わかった居る!
するとみんなは部活に戻って行った
すず(あなた)
すず(あなた)
((あのことは、やっぱりなかったことにしよ!だってあんなのファーストキスなんかに入らないよね!)
リクヲ
リクヲ
あ!危ない!!
すず(あなた)
すず(あなた)
え?
そら
そら
避けろ!すずっ!!
すると目の前にはサッカーボールが、、、
すず(あなた)
すず(あなた)
きゃっ!


































あれ、?痛くない?
続く…

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