西洸人 side
これは 、少し前の話 。
ツアーで全国を巡らせてもらうことになった
マネ 「 宮城 、あるぞ〜笑 」
広瀬 「 え 、うそ 」
この時のあなたの顔 、忘れられない 。
きっと 、他のメンバーも忘れることない 。
マネ 「 この日程で 2日間 、 」
広瀬 「 ほんとに 、泣 」
「 やった 、やったよ 、泣 」
あなたの夢の1つだった 、" 凱旋ライブ "
広瀬 「 ありがとう っ! 」
ものすごく幸せそうに笑って 。
守りたくなる笑顔ってこうゆうことか〜 。って
それからのあなたは笑顔が消えることがなかった
広瀬 「 はあー!楽しみ!!! 」
「 そろそろでしょ!MINIへの発表! 」
木村 「 そんな嬉しいの?笑 」
広瀬 「 夢だったんだもん 、!やっとだよ! 」
無邪気に笑う あなたを見て 自然と笑顔になる
松田 「 お母さんに報告したん? 」
広瀬 「 MINIと同じタイミングで知ってもらう 」
「 その方が 、ママもパパも嬉しいでしょ 」
スタッフ 「 あなたちゃん 、これ押す? 」
広瀬 「 え!え!そんな重大な … 」
スタッフ 「 こんな無邪気な笑顔見てたらこっちまで楽しくなるよ〜笑 」
珍しく今回はSNSで発表をすることになった 。
MINIが知ることになるSNSの投稿ボタンを
あなたがニッコニコで押したのはメンバーだけ
の秘密かな 、可愛すぎるから 。
広瀬 「 西くん!見てぇ! 」
西 「 んー? 」
可愛い笑顔で近づいてきて見せてきたのは
スマホの画面 。
広瀬 「 東北のMINIも 、違う地域のMINIも 」
「 皆喜んでるし 、おめでとうって ! 」
西 「 皆 、あなたの夢を応援してくれてたんだよ 」
そーゆーことかあって涙目になりながら笑って
話すあなたはとても綺麗だった 。
後日 、改めて行った生配信 。
木村 「 あなたさん 、決まったねぇ〜笑 」
広瀬 「 本当だよ〜!うれしすぎる!! 」
西 「 見てこのうれしそうな顔 、笑 」
広瀬 「 大好きな地元で大好きな皆と会えるの本当に本当に楽しみにしてます! 」
コメントはもちろん 、SNSでも反響はすごかった
そして 、当日 。
松田 「 わー!牛タンある!!! 」
藤牧 「 すげー 」
メンバーがケータリングで盛り上がっている中 、
あなたは少し緊張した顔で柾哉にひっついてた 。
木村 「 緊張してんの?笑 」
広瀬 「 そりゃするよ 」
許 「 大丈夫だよ 、いつも通りやれば 」
田島 「 お母さん来るの? 」
広瀬 「 ママもパパも 、親戚も来る 」
西 「 それは緊張するなあ 、笑笑 」
何となく 、年上の4人のとこに来たんだと思う 。
松田 「 年上組があなた奪ってるぞー! 」
尾崎 「 おー!あかんあかん! 」
池崎 「 あなたの好きなお菓子あるよー! 」
後藤 「 姫 、帰っておいで 、 」
佐野 「 おい!姫を渡さんかい!! 」
木村 「 渡さねーよ! 」
広瀬 「 なんでそのノリのるんだよ! 」
藤牧 「 騒がしいなぁ おい 。 」
髙塚 「 マネさーん 、助けてー! 」
どんな状況でもいつもと変わらずINIは騒がしい 。
ライブ中 、何度か涙を流したあなた 。
MCでは 涙が止まらなくなってた 。
松田 「 ねぇ 、お兄さん方 、泣き止まないよ 」
佐野 「 喋れんくなってる 、笑 」
藤牧 「 俺伝えるわ 、聞いて! 」
藤牧 「 ママが泣いてるの辞めて欲しい 」
「 泣くから 、だそうです!! 」
最後の挨拶 、メンバー全員少し心配してた
広瀬 「 いっつも短いけど今日は長くさせて ? 」
その瞬間ですら 、美しいと思わせるのは
彼女のすごいところだと思う 。
あのねって打ち明け始めたあなた 。
広瀬 「 メンバーにも誰にも言ってなかった事 」
「 プデュが終わってデビューすることが決まって 、皆実家帰ってて 。 」
「 それは 、帰ったんだけどね 。 」
そこから 、また涙を流した 。
広瀬 「 それ以来帰ってないの宮城も実家も 」
「 家族に仕事で宮城来るまで帰らないって言ったの 、 だから今日やっと帰れたの 」
「 今日やっと会えたの家族に 」
メンバーも驚いた顔してた 。
広瀬 「 電話はしてたけど 、やっぱさ 、見ると 」
泣きながら話しているから詰まってしまう 。
そんなあなたを見て 、メンバーも集まっていった
ほかのメンバーも泣いてた 。
広瀬 「 あー 、喋れないじゃん!笑笑 」
広瀬 「 自分で決めたことだから中途半端なことしたくなかったの 」
広瀬 「 自分の力で宮城に帰るって 、 泣 」
広瀬 「 宮城行けるって聞いてすごいすごいうれしかった 、泣 」
広瀬 「 沢山あった批判も全部 、ひっくり返そうって頑張ったけど 、どうだったかな? 」
広瀬 「 認めてくれる?あなたのこと 、泣 」
その瞬間 、MINIもメンバーもびっくりした 。
INIが結成されてから あなたによく来た
" 認めない " という言葉 。
誰も本人がその言葉に触れるとは思わなかった 。
広瀬 「 あなたもおかしいと思ってたよ 、ずっと 」
広瀬 「 もうメンバーなのに認めないって 」
メンバーになってからずっと " 認めない " って
言われてきたあなた 。
沢山の人の中から選ばれたあなたなのに 、
認めないって言葉は何度考えてもおかしい 。
広瀬 「 認めてもらえるように今までずっと全力で頑張ってきたの 」
広瀬 「 認めてくれるかな 、 」
広瀬 「 そして 、ママとパパ 、 」
泣きながら微笑んで 一部の客席に目を向けるあなた
広瀬 「 今日 、ステージ見てどうだった? 」
広瀬 「 大好きなメンバーと大好きなMINIに囲まれて 、楽しくアイドル 、やってるよ 、泣 」
広瀬 「 これからもっともっと大きくなるから 」
広瀬 「 1番のあなたMINIでいてね 、 」
そしてもう一度 涙を流して
広瀬 「 ママとパパの自慢の娘になるから! 」
広瀬 「 宮城ありがとう 、大好きです! 」
ここから少しだけ年月が過ぎた 。
お母さん 、お父さん 。
こいつ 、めっちゃ強くなってますよ 。
弱虫で泣き虫だった頃のあなた のナイショの話
MINIの中では伝説になってるらしいけど。

宮城ありがとう 。
夢だった凱旋ライブ叶えたよ 。
これからも夢を1つ1つ叶えていくから見ててね
12人で幸せ掴みます;;💘
𝐍𝐞𝐱𝐭












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。