第5話

(´⊙ω⊙`)
476
2022/08/26 18:14 更新
外道の巣窟について常闇が独自に調査を進める中、もう一つの影に動きがあった。
小峠華太
親父、最近空龍街で起こる殺人事件について調査をして参りました。
天羽組長
ご苦労。
天羽組長
それで、結果はどうだ?
小峠華太
はい、それが…
小峠華太
最近上昇中の企業の息子が金で雇った半グレを使い構成された組織が起こしたもので、
天羽組長
なるほど。
天羽組長
……となると奴等の狙いは
小峠華太
はい、
小峠華太
殺人事件を起こし続けることで空龍街を無力化し、利権を奪おうという魂胆であります。
小峠華太
親が雇った絵描き屋によって真犯人である奴は調子に乗り、空龍街にヤクまでばら撒く始末です。
天羽組長
うむ、
天羽組長
小峠、和中、そのクソガキ共を始末してこい。
小峠華太
はい。天羽組を敵に回したこと、地獄の底で後悔させてやります。
和中蒼一郎
御意。
その頃常闇は………
常闇
なるほど…
常闇
つまりここが奴等の巣窟って訳か…
常闇
しかしびっくりした…
常闇
またか街におクスリまでばら撒いているとは…
常闇
僕もウカウカしてられないな。
常闇
次の犠牲者が出る前に即刻罰を与えなければ。
常闇
おそらくこの街を仕切っているヤクザさん達も動き初めるだろう。
常闇
よし、
僕は襲撃を今夜の夜に定めた。
    









ーーーそして夜
常闇
ふふっ
常闇
今日は綺麗な満月だ〜
常闇
良いことあるかもっ
ルンルン気分で奴等の巣窟である倉庫に入ろうとしたその時
小峠華太
おい、
常闇
ん?
小峠華太
誰だてめえ、
小峠華太
まさか、あの下衆共の仲間か!?
和中蒼一郎
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…
常闇
ええ!?
ちよ、まてまてまてまて
いやいや……かっこよすぎない!?
え、何このイケメン二人組……
流石にダブルで来るのは聞いてないって…
うーーーー〜ん………
これは眼鏡受けだな。
常闇
…………………
小峠華太
おい!
小峠華太
聞いてるのか?
和中蒼一郎
女、もしそれが本当であれば貴様を即刻ダルマにする。
常闇
え?
常闇
あ、
常闇
えっと……
常闇
何でしたっけ?
小峠華太
は?
常闇
すっすみません!
やばいやばい…あまりにも顔が良すぎて会話の内容が頭に入って来なかった…
小峠華太
お前は奴等の仲間か?
常闇
え?!
常闇
いやいやいや違いますよ!
常闇
僕はただ…
和中蒼一郎
ただ、……何だ?
う”ぐぅッッッ…………
そんな美しい瞳で僕を見つめないで!!
夜なはずなのに後光で目が眩む……!!
常闇
いっいや、
常闇
奴等が殺した人をの知り合いで、奴等に適切な罰を…
あーーーーやばいやばい!
流石に殺し屋とは言えなかった!!
いや素直に言えば良かったんだろうけども!
小峠華太
本当に、それだけか?
常闇
はい!神に誓ってもそうです!
まあ僕無神論者だけど!
和中蒼一郎
それが本当ならば
今すぐにここから立ち去れ。
和中蒼一郎
女一人が軽い気持ちで入っていいような世界ではない、
常闇
え、ナニソレ……
いや分かるよ?自分でもまあ女だし背高く無いし弱そうに見えるし、多分心配してくれているんだろうけども…
小峠華太
俺は天羽組の小峠と言うモノだ。
小峠華太
奴等への罰は俺と兄貴が下す、
小峠華太
あのクソガキ共はうちのシマにヤクをばら撒きやがったからな。
小峠華太
きっちり型に嵌める。
………なるほど。
事情は分かった、でも
常闇
…失礼を承知の上で言わせて頂きますが、
常闇
僕のことがただの女性に見えるのですね?
小峠華太
?、何を言って
常闇
僕が貴方方の命令に従う理由は何も無い。
常闇
僕が好きでやろうとしていることなんです、それに…
和中蒼一郎
………
常闇
街に居るなんの罪の無い人を一方的に殺す様な下衆に僕を殺すだなんてこと、到底出来ません。
常闇
では
冷たい視線と踵を返した。
小峠華太
おい、待てっ!
和中蒼一郎
華太、
小峠華太
!?兄貴?
和中蒼一郎
彼女に手を出そうとするな。
小峠華太
何故、
和中蒼一郎
かなり抑えてはいたが感じられた、
和中蒼一郎
強烈な殺気…
和中蒼一郎
少なくとも只者ではないな。
小峠華太
え、
和中蒼一郎
しかし俺等も此処でじっとしている訳にはいかない。
和中蒼一郎
行くぞ、華太。
小峠華太
はい!
中に入ると割と多めの半グレくん達が屯っていた。
常闇
生憎今は手持ちの武器が無いんだ、
常闇
……これでいいか。
取り敢えず床に散りばめられていた大きめのガラスの破片を取って半グレ君達の喉を搔っ捌く。
小峠華太
オラァ!
小峠華太
うちのシマで何しでかしとんじゃクソガキ共!!
和中蒼一郎
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…
うわぁぁぁぁキタキタキタ〜〜〜
いや本当にカッコいい!!
俳優かよお〜〜〜
しかも日本刀ってバースさんと同じ武器だ!!
うっわ〜〜〜〜絵になる〜〜!
常闇
あわわ…
半グレを倒しながらも二人の敵を打倒していく勇姿に見惚れていると奥から物音がした。
常闇
……
奥の部屋へ向かうとそこには怯えながら部屋の隅に縮まる男がいた。
半グレ
半グレ
ヒィィィ……
常闇
君か…
常闇
写真と顔が一致している。
半グレ
半グレ
や、やめて…死にたく無いんだ!
半グレ
半グレ
頼む!
常闇
……君が殺した男性もそう言っていたよ。
常闇
しかし残念だ。
常闇
今回手を下すのはどうやら僕をではないみたい。
半グレ
半グレ
え!?
和中蒼一郎
貴様か、この組織のトップは
半グレ
半グレ
ヒッ!!
小峠華太
往生しやがれ!
半グレ
半グレ
いっ嫌だ!死にたくない!
和中蒼一郎
ダルマに、なっとけえぇぇぇぇ!!!
一瞬にして男の手足が無くなった。
にしても叫んでる姿もIKEMENな。
小峠華太
死体の処理は北岡にやらせておきます。
和中蒼一郎
ああ、……それと、
和中蒼一郎
おい、貴様…何者だ、?
常闇
……………
常闇
今回この組織のトップである男の殺しは貴方達に譲った…
常闇
僕の信用もガタ落ちか…
常闇
この借りはいつか返す。
常闇
それじゃあ…
和中蒼一郎
………
小峠華太
一体あの女は何を言っていたんですか?
和中蒼一郎
さあな…

プリ小説オーディオドラマ