第3話

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2026/02/28 15:00 更新
今日は週明け初めの幼稚園
の帰りのお迎えを待っていた。
今日は雨兄が迎えに来てくれるらしい。
その間の暇な時間、
ぼくはてぃあらちゃんと雑談をしていた。
源てぃあら
源てぃあら
でねー...
源てぃあら
源てぃあら
てぃあらに彼女いるのバレちゃった!
安倍雪明
安倍雪明
え、てぃあらちゃんも?
源てぃあら
源てぃあら
雪も?
安倍雪明
安倍雪明
うん...昨日バレちゃった。
源てぃあら
源てぃあら
お揃いだ!
普通、そこは喜ぶところではないのだが...。
でも、まさか
てぃあらちゃんもバレてしまったとは...。
うちの上の兄(雨兄)はブラコンなのだ。
...まあ、聞いたところによると
てぃあらちゃん家もシスコンが居るらしい。
大変なことになった気がする...。
源てぃあら
源てぃあら
今日お兄ちゃんが
雪のことを見に来るらしいよー
安倍雪明
安倍雪明
ええっ!?
面倒なことになってしまった。
安倍雪明
安倍雪明
じ...実は雨に...家のお兄ちゃんも...
源てぃあら
源てぃあら
ヤバーイ
安倍雪明
安倍雪明
今のうちに対策を...
と、ぼくが口にした瞬間。
姫〜
源てぃあら
源てぃあら
あ、輝お兄ちゃん
終 わ っ た 。
それで...
てぃあらちゃんの兄は
物凄い目つきでぼくを見てきた。
安倍雪明
安倍雪明
ヒョェ
源てぃあら
源てぃあら
もー!雪が怖がってるでしょ!
てぃあらちゃんの方を向いた瞬間
先程までの殺気が嘘のように明るい顔になった。
ごめんごめん
あ、僕は
源輝
源輝
源輝だよ
源輝
源輝
いつも姫がお世話になってみたいだね
幼稚園児に向けるでは無い...。
源輝
源輝
それで ひ...
雪!!!!
てぃあらちゃんのお兄さんの言葉は遮られ、
聞き馴染みのあるうちのブラコンの声が聞こえてきた。
雨兄は一部始終を見ていたようで
鬼の様な形相でこちらに向かってきた。
安倍雨明
安倍雨明
雪!!大丈夫かっ!?
安倍雪明
安倍雪明
な、何が...
確かに困ってはいたけどそこまで...?
安倍雨明
安倍雨明
それで...雪の彼氏は...
源てぃあら
源てぃあら
これが雪のお兄ちゃんね!
てぃあらちゃんは空気を読まずに
のほほんとした雰囲気の声で話し始めた。
さすが幼稚園児(
源てぃあら
源てぃあら
てぃあらは
由緒正しき源家の長女!源てぃあら5歳!
と指で示したが、指が四本だった。
源てぃあら
源てぃあら
...5歳
安倍雨明
安倍雨明
おお...そうか
それでも雨兄さんの不機嫌は治らず...。
源輝
源輝
雪くんのお兄さんですか?
口を開いたのはてぃあらちゃんのお兄さんだった。
源輝
源輝
僕は源輝です。
安倍雨明
安倍雨明
お前が雪の彼氏の兄か
安倍雨明
安倍雨明
俺は安倍雨明や
バチバチなのやめてくれ...。
源てぃあら
源てぃあら
!!
すると、てぃあらちゃんが
何かを思い出したかの反応を見せた。
源てぃあら
源てぃあら
そうだ!今日は光お兄ちゃんが
プリン作ってくれてたんだった!!!
源てぃあら
源てぃあら
雪も行こう!!
と、手を引っ張られてそのまま連れて行かれた。
安倍雨明
安倍雨明
雪ーーーー!!!!
正直、あの空気の中に居るのは辛かったため
てぃあらちゃんには感謝しかないし、
あとプリン食べたい
...ん?待って...てぃあらちゃんって
もう一人お兄さん居なかったか_____
源てぃあら
源てぃあら
ただいまー
源光
源光
おう!おかえ...
源光
源光
カランカラン(箸が落ちた)
あらぁ〜(他人事)
わああ!??
人生初のデイリーランキング入り...。
ありがとうございます!!

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