その時の私は困惑が強かった
誰だって思うでしょ、急に合格だって言われた後に
今まで敬語のミクが180度変わってタメ口で話してくる
小さい頃だったらまだ良かったけど当時の中3の私は
根っこの性格も相まって距離の詰め方の勢いが速すぎて目映く見えてしまった
私はこれからの事もあって特別科の生徒達の名前
詳しい授業内容等々聞いてた中、私は1つの質問をした
私が墓石の前に話しかけていると
段々と辺りはオレンジ色に染まっていた
まだまだ話したりない……もっとUSJとか
体育祭、職場体験の話をしたかった
だが、このままいくと夜になる上に近所の人が見たら
墓石に話しかけるヤバい人だと思われるから
続きは後日にしようか
そろそろお暇しようと思ったが
突然、スマホの通知音が寂しい霊園に響き渡る
通知先は連絡アプリで宛先は一歌先輩だった
内容は『そろそろ合宿が始まるから一緒に買い物
に行かない?』『美衣以外にも咲希達も誘っているから』といった内容だった
またね会おうね、新!!












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!