第4話

3話【傷】
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2025/11/02 13:01 更新
あれから、オレはほぼ毎日のようにあなたに勝負を挑んでいた。
カラスバ
ここ3日ぐらいは忙しくてバトル出来とらんかったから、今日は久しぶりにできるなぁ…
そう、思っていたのだが。
カラスバ
…なんや、おらんやん、、
いっつも此処に座ってたはずやけどな、、
その時だった。
ヤミラミ
ッ!シャ!シャシャ!!
カラスバ
ん、、アンタ、あの時の…?
ヤミラミは焦った感じでこっちを見ながら走っていく。
着いていくと、そこには…
カラスバ
!?っおい!あなた、!?
…深い傷を負った、血だらけの、、とある少女がいた。
あなた
っぐ、ぁ、 、っか、カラスバさんじゃあないで、すか…
あなた
っき、今日も負け戦をしに、、来たん…ですか…?
少女は途切れ途切れに言う。
あなた
…すいませんねぇ、、今は…っ、ちょっと…無理、そうです、
カラスバ
っそんなこと言うとる場合か…ッッ!
カラスバ
何しでかしたんや自分…!
野生ポケモンに襲われた…?
いやいや、あんなに強いあなたがそんな事で攻撃を喰らうわけないやろ。
あなた
っ、いやぁ…何でか、、野生でメガシンカしてるポケモンが…っ
あなた
…居たもんでね、。
カラスバ
野生でメガシンカ…なんでや、、?
そんなことあるわけ…!
カラスバ
…じゃないで!早くポケモンセンターに…っ!!
あなた
いや、、いいです、よ…
カラスバ
良くないやん!!
手当しないと…この傷じゃ死んでまう!!
あなた
このくらい…のき、ず…何とかなり、、m
ドラミドロ
どらぁぁっ!!
その時、あなたの背後にいたドラミドロが遮るように鳴く。
あなた
っ…??…ど、ドラミドロ、、?
ドラミドロ
どら!どらっ!!
カラスバ
ほら…お前さんのとこのドラミドロも、行かなきゃダメって言っとるやないか
カラスバ
一刻を争うんや…!はよ行くで!
少女を背負うと、オレは近くのポケモンセンターに急いで走り出した。
ーーーーーーーーポケモンセンターにて。
ポケセン嬢
…これで大丈夫です。
カラスバ
ん、ありがとさん

あなた
っ…はぁ、、
少し過呼吸になりつつあるあなたを抱え、自分のアジトに向かったーー。
アジトにつくと、門の前にいたしたっぱが声をかけてくる。
したっぱ
お疲れ様ですっっ!…って、その方は、?
カラスバ
あぁ、、ま、拾い子みたいなもんやな
自分の背中ですやすや眠る少女をちら、と見てから答える。
したっぱ
拾い子…?誘拐、、?
カラスバ
誘拐ちゃうわ
軽く突っ込んでから、中に進んだ。
ジプソ
ボス、お帰りになりましたか…、?
ジプソ
その少女は?
ジプソも、不思議そうに尋ねてくる。
一応サビ組のボスであるオレが、少女をおんぶしているのを見たらそりゃ疑問に思うだろう。
カラスバ
例の少女や…暴走してるポケモンに襲われたらしいんで、
ポケセンで手当してもろてから連れてきた
ジプソ
あぁ、話していた、、あなたさん、でしたか
カラスバ
そうや
ジプソに応えながら、あなたをゆっくりソファに横たわらせておく。
ドラミドロ
どらぁ〜!
あなたの相棒であろうドラミドロが「あなたを助けてくれてありがとう」と言うように擦り寄ってくる。
カラスバ
ハハ…アンタがあなたにガツンと言ってくれたお陰やで
そして、あなたの寝顔を見て「あんな強いこと言いよる癖に寝顔は随分と無防備やんか」と思うカラスバであった。

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