あなた目線
ふと目が覚めると、そこは柔らかいソファの上だった。
私…野生のメガシンカポケモンに攻撃されて、、
だって、ベットどころか、、ソファに寝かせてもらうことだってありゃしなかったもん…
ああ…寝心地良いなぁ、
そう天井を見つめていると、視界に誰かの顔が入る。
そうあなたが呟くと、カラスバは怪訝そうな顔をする。
カラスバがあなたをソファから起こす。
カラスバはハァ、とため息をつく。
カラスバさんがそう言って、ソファの隣をみる。
そこには、私のポケモン達が心配した顔でこちらをみていた。
私…ポケモン達にも心配かけてたのか、、
そうカラスバさんは呟くと、私の方を真っ直ぐに見た。
私に…自分のことを大切にする権利なんて。
カラスバさんはふっと笑って、言った。
拾った子…か。、、そうだよね、本当はただの他人だったはずなのに。
手元に置いてあったメニューを眺める。
どれもよく分からないものだったが、とりあえず目についたものを選んだ。
店員さんがテーブルから離れると、カラスバさんは話し出した。
肌寒いミアレだったが、あなたにとっては少し、暖かくなっていた。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!