カラスバさんと話をしているうちに、コーヒーが運ばれてきた。
カラスバさんがお礼を言ったので慌てて自分も礼を言う。
優しい…んだな
自分が思っていたよりもミアレには優しい人が居るのかもしれない、とあなたは思う。
カラスバさんだって、、助けてくれたし
心を読まれたようで、少し動揺する。
知らなかった…と、あなたは心の中で驚く。
フラダリ。耳にしたことがある名前だった。
確か5年前に…最終兵器を稼働させて、、
…その人が、子どものカラスバさんを助けてたんだ。
湯気を立てているあなたの好きなヌーヴォカフェのメニューをそっと啜る。
ズズズ…ッ
カラスバさんは喜んでいる私を見てフッ、と微笑んでいた。
そう、私は心の中で思ったのだった。
ぶすくれて私がそういうと、カラスバは眉に皺を寄せた。
引き取られたのはまだ…この人は信用できるかもしれないから良いけど。
自分が負けてないのに引き取られたっていう事実には納得がいかないあなたであった。
そうカラスバが切り出した時、私達の目の前に1匹のアブソルが現れた。
そう私に言うカラスバさんに私は全力で応える。
そう叫んでポケットからボールを取り出す。
ドラミドロは勢いよくボールから出てくると思いっきり鳴いた。
目の前のアブソルは赤紫色のオーラを纏いながら、苦しそうに私達に立ちはだかった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。