第66話

after story 2
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2024/12/17 12:15 更新
あなた
お母さん…まだ生きてる、?
辰哉 長男
うん、そうみたい

あなたの下の名前がまさか聞いてたなんて…
しまった、もっと見とくべきだった
辰哉 長男
でも大丈夫
辰哉 長男
あなたの下の名前を捨てたわけじゃないよ…?
あなた
辰哉 長男
みんなで話そっか
辰哉 長男
リビングで待ってて
あなた
うん、






亮平 六男
え…じゃあ母さんは故意にあの手紙を書いたわけじゃないってこと?
辰哉 長男
多分ね
辰哉 長男
父さんにでも脅されてたのかもしれない
ラウール 九男
酷い…
辰哉 長男
あなたの下の名前さえよければ、母さんに会うことはできるよ?
辰哉 長男
辛かったら会わなくていい
辰哉 長男
それはあなたの下の名前が決めることだから
あなた
私が…決めること、
照 次男
あなたの下の名前はどうしたい?
照 次男
俺たちの気持ちとか、周りがどう思ってるかはどうでもいい
照 次男
自分がどうしたいか、だよ
あなた
私は…















あなた
会い、たい…
もう一回…お母さんと話したい…
辰哉 長男
いいと思うよ
辰哉 長男
俺らはあなたの下の名前の意見を尊重する
警察官
それでは…いいですか?
辰哉 長男
おねがいします
一番後ろではラウールがしっかりとあなたの下の名前の手を握っている
あなたの下の名前の目は確かに怯えていたけど、以前よりも確かに強くなっている
警察官
我々は外で待っております
何かあればお呼びください









辰哉 長男
母さん…
みんな…
ごめんね辰哉…たくさん苦労かけたでしょ…
辰哉 長男
そんなことっ…泣
照…一年も経たないうちにこんなにたくましくなって…
照 次男
母さんは痩せすぎだよ…
大介…相変わらず元気そう…
大介 三男
母さんがいないだけで…どれだけ寂しかったか…グスッ
翔太…より一層大人の顔になって…
翔太 四男
…母さんの分まで頑張ったんだから、
涼太…やっぱりしっかり者の顔してるわね…
涼太 五男
料理前より上手くなったよ…?
亮平…ずいぶんと垢抜けたんじゃない…?
亮平 六男
家の雰囲気少しでも明るくしたくて…
髪色変えちゃったよ、笑
康二…やっぱりあんたは笑顔が似合うわ…
康二 七男
グスッ…笑ってられへんよぉ…泣
蓮…さらに男前になって…イケメンさんね?
蓮 八男
学校での話聞いて欲しかったよ…
ラウール…また身長伸びたんじゃない…?
ラウール 九男
まだまだ成長期だし…
母さん見ててよ、僕の成長…
母さんは一人ずつハグをして幸せを噛み締めるようにつぶやいて言った
俺たちとは少し距離を置いて見ていたあなたの下の名前
母さんと目があったあなたの下の名前は、どうしたらいいか分からない様子だった
あなたの下の名前……
あなた
…っ、
おいで…
あなたの下の名前の身長に合わせるようにしゃがんだ母さんは手を広げた
ゆっくりと歩み寄っていくあなたの下の名前を、待ちきれなかったというように自分から抱きしめに行った
ごめんね…ほんとにごめんね…
私のせいで散々嫌な思いしたよね…
ほんとにごめんね…
あなた
グスッ…おかぁ、さッ…
あなた
会いたかった…寂しかったよっ…グスッ
あなた
いなくならないで…っ…一人っ…いやだッ
ごめんね…
もうお兄ちゃんたちとは和解した?
あなた
うんっ…、
体は?もう大丈夫?
あなた
へーき…ッ
辰哉 長男
……出ようか
俺たちは二人の時間を上げるために部屋を出た

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