辰哉はあなたの下の名前を抱っこして部屋から出て行った
私はしばらく部屋で突っ立っていた
あなたの下の名前にとって今の話は簡単に受け入れられることじゃない
でもあなたの下の名前の安全と幸せを守る為にも、いつかこの決断をして良かったと思える日のためにも、この決断が正しかったと信じたい
みんな、幸せに暮らしてね
照side
車の中でずっと泣いているあなたの下の名前
どんな話をしたかはわからない
隣で亮平がとんとんしてあげると、すぐに静かな寝息を立てた
母さんにはもう二度と会えないかもしれない
それでも俺たちはあなたの下の名前と、この苦労と、過去と、全部を背負って生きていく
母さん見ててよ、俺ら、絶対幸せな生活送るから
ここまで読んでくださりありがとうございました。
これにてafter storyも完結となります。
また、このお話でのリクエストは受け付けておりませんので、ご理解よろしくお願いします。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。