何をするつもりなんだろう、
そういう二人の会話に耳を立てていたら
ストッ、
よく漫画で見る、手で首を1発ストッと叩き、気絶させるような技。
それが今現実で私が経験した、
痛かったけどそんなのは裏腹に記憶は途絶えた。
目が覚めると冷たい床みたいなものだった、
アスファルトの床でヒンヤリしてて、
何処にも行けなくて、
此処は何処だろ。
立ち上がろうと私は足を奮い立たせた。
でも……
歩けなかった。
手錠を腕に付けられて、
怖いは無い、だって弟やパンダ、真希ちゃんが
きっと来てくれる……
立とうと頑張っても立てない私の顔を覗き込むのは
五条悟、またの名を変態目隠し野郎、
絶対にコイツを法で裁いてやりたい。
口は布で抑えられ喋れたもんじゃない。
お見事、一体変態目隠し野郎が狗巻あなたに何用か、
変態目隠し野郎、いやいう言うのも面倒、
五条悟は私の顎を掴んできた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。