前の話
一覧へ
《ラギ視点》
1体目の悪魔を討伐してから1ヶ月がたった。
あの日以来、俺は自分の持っている謎の杖を調べる事にした。
だが...ねがの所属してる悪魔討伐部隊の資料部屋に行って調べても、政府の管理してる記録書を見ても、何も分からなかった。
...全く情報が無い杖を何故俺が持っているのか、この杖は一体何なのか...。
俺の住んでいた村が崩壊する前までは杖なんて持っていなかったし、そもそもあの頃の俺には最低限の食料を買うのでやっとだった。
俺の家族は全員飢え死にしたから、一人で家賃代も払わなければならなかったし、その上で食費も稼がなければならない。
そんな状況で杖を買うなんて事は出来るはずが無いし、生きるので精一杯だった。
...考えてみても、本当に何でこの杖があるのか分からないな...。
次の日...
起きて飯を作った後、俺はいつも通り部屋に戻る。
彼奴マジで...寝てる時に起こしやがって...。
いや、まぁ...別に俺の家じゃないから仕方ないけどさ...。
金銭的に金払えないから、ねがの家に住まわせて貰ってるし...。
そんな事を考えてると、いきなり部屋にねがが入ってくる。
しばらくお互い無言で居ると、ねがのスマホから電話が掛かってくる。
そういった後、ねがは電話を切って準備を始める。
《???視点》












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。