ある日のこと、私は 流行りに敏感で SNSを見ていた。
『ALD1 サンウォン 体調不良により、予定をキャンセル』
心配だった。
ただでさえ、体調を崩しやすいのに あんなにハードスケジュールじゃ、1週間も耐えるのがきついだろうに。
会いたい。
だけど、少しだけ 我慢しよう。
一気に気が沈んだとき、ある記事が目に入った。
『ALD1 サンウォン Glowifyのコスメを愛用!?』
『このコスメ、とても素敵で 使いようがよくて、ほんとに最高だと思います。
新作で、メイク道具以外の化粧水などが出ましたが、それは 一番乗りで買って使えたと思いますㅎㅎ。
肌に優しくて、誰が使っても これは間違いない!!
この前の記事を見ましたが、社長の方の気持ち 伝わっているといいですね、』
手紙交換をしているような気分だった。
どうして、記事を読んでくれたの?
どうして、覚えていたの?
あなたはもう、私のことは 忘れないといけないの。
えっと、主は結構 この小説気に入ってます🫣💕













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!