sangwon side
やっと、努力が実ったようだ。
とっても遠い道だった。
長い道のりの中で出会った1人が、ずっと忘れられない
ずっと気にかけて、歩んできた。
今、君は何をしているかな? 夢は叶ったかな?
メールも消したし、消してないとしてもできない。
伝えたい。今、僕は夢を叶えたと。
オーディションも見ていたかな、最後のメッセージも
見ていてほしいな。
コスメか、もしかしたら…?
今、無性に会いたい人が 夢を叶えたかもしれない。
スマホニュースの記事を見る。
新しいコスメブランドだそうだ。
肌に優しいし、色選びも完璧だというレビューが飛び交っている。
社長:花澤 あなた
夢、叶えてたんだ…
よかった、よかったよ
夢を叶えて、幸せだったら それでいい。
それで十分だ。
『こんにちは、 Glowifyの社長の 花澤あなたです。
私には、夢がありました。それはもちろんコスメブランドを立ち上げること。見事叶えて見せました。
でも、私はまだ満足していません。なぜなら、私が一番使ってほしい人に使ってもらっていないから。
その人は、違う夢を追っていましたが とても気が合ったんです。沢山の人が憧れるような仕事に就く、夢を叶えたようです。
ぜひ、皆さんの力で 私のコスメをもっと沢山の方に広めて、あの人にも届けばいいと思っています。』
あなたが、こんなに真剣に夢に向き合っていて とってもかっこよかった。
絶対使うよ。
新作がでたら、一番乗りで使うよ。
届いていると分かるのは、少し遅くなるかもだけど
Glowifyには、輝かせる という意味があります🍀*゜
私 夏埜は、今日お誕生日なんです!
祝っていただけると嬉しいです😽
この小説を読んでくれるのが、誕生日プレゼントだと思っています。
いつも読んでいただき、ありがとうございます🥹














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!