バンカラ街のかたスミにある、ボロアパートの一室…
その窓から差し込む光…は雨戸で塞いで布団に篭りきりなイカが、ここに一人いた
アレから、ベロニカ…アネさんに教えてもらったは良いものの…
チャージをせずに出した矢はインクとして地面に黄色く飛び散る
少しチャージして放った矢は、なんとアイスキャンディーの形になって地面に刺さり、数秒後に爆発する
チャージが最大に近づくに連れて、トライストリンガーの噴射口が収束していく
放つと、かなり遠くのところまで凍ったインクが飛んでいく
順番に射撃を試みる。
塗り、アシスト、キル…それら3つを効率よく使う立ち回りが要求される…
難しい武器ということが、改めて理解できた
スマホを取り出した瞬間、ベロニカから電話がくる
バンカラ街を歩くと、たくさんのイカタコがベロニカを見てがやがやとしている…
「あのベロニカがボーイ連れ回してるぞ…」「あのボーイ何かしたのかな…」など、さまざまな声が聞こえてくる
アイコンのようなゲソ型ではなく、米津玄s…こほん
目が隠れるほどの長いゲソなのである。
今でも昨日のことを思い出してしまう…イカタコたちに色々言われたあの初試合…
ロビーの中にあるロッカーで、早速試合の準備をする…
トボトボと試合部屋に向かいながら独り言を言う…すると…
モブタコ「そろそろ、試合始まりますよ。」
ナワバリバトル
たくさんナワバリを確保しろ!
ステージ:ゴンズイ地区
モブタコ「あーもう…始まる…とりあえずパブロなんで前行きまーす」
レディー…ゴー!
敵イカ「どこだー…ローラー…」
背後からの不意打ちが決まる
モブタコ「っ!誰か!支援を!」
敵タコ「逃がすか!待てパブロー!」
敵タコ「!?」
見事に直撃する
モブタコ「!?す、すごい…足早いのに」
敵イカ「隙あり!」
敵イカ「ぐあ!!」
敵イカ「くっそ!スシのウルトラショットであの弓を潰す!」
敵タコ「なら!ショクワンダーで!」
真横に移動し出したカイト、ウルショは後方に着弾し、真っ直ぐくるホクサイを避けた
敵イカ「逃げんな!!」
敵イカ「待てや弓ー!…ぐあっ!!」
モブイカ「こちらも…メガホンレーザー!」
モブタコ「お先失礼します」
友達なんて、初めてだと思った。
きっとこの先もずっと一人だと思っていたのだから

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。