[孤児院]
NoSide
激しい炎の中あなたの名前(カナ)は廊下を走りリンを捜す
あなたの名前(カナ)は同い年の男の手を繋ぎ帰ろうとした…
すると…
バンッ
と、銃声がした
不安そうな声で言うがお互い、立つので精一杯な筈だ
そして、男を走らせたあなたの名前(カナ)は銃声のした方へと向かった
あなたの名前(カナ)Side
私は屋根に乗り腰の刀を抜き、構えた
何で知っているの…
でも、問題はそこじゃない
どうして私を…私の家を狙ったか…だ
私は男に刀を振りかざした
ここで倒して子供達を守る…
燃えている屋敷の上でそう決意した
相手が何のカードが知らないけど、やることは変わらない
私が仕掛ける攻撃をことごとく躱す男
一体何者?
カードの柄は見えなかったけど現れたのは宙に浮くライフル達
当たると即死だな…
すると向けたのは私ではなく皆の方に向けた
そのまま男は撃った
言い終わる前に男は屋根から飛び姿を消した
私も屋根から飛び、皆の元へと走った
…彼だけでも
私はカードを取り出し言った
そして、彼の傷口に手を当て願った
『この人がもう一度生きれますように』と…
手を離し待っていると彼が目を覚ました
彼は皆が撃たれた姿を見て黙っていた
どうして自分だけ助けたのか聞かれると困るな…
あれ…何か目の前が暗く…
私はそのまま倒れた
病院
友人……彼かな
…肝心の彼の姿が見えないけど…
彼だけは絶対に…
きっと一生に一度の想い人だから
そして私は二年ハイカードで仕事をした後、残り一年はあの男を捜す為に姿を消すことにした











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。