[ピノクル・裏手]
あなたの名前(カナ)Side
私は扉に入って直ぐ、戸に凭れた
レオ、何をする気なのか…
息を潜め皆が話している内容を聞いていると私の過去について話すつもりみたいだ
……それだけは…
アレを知られるにはまだ早すぎる…!
ガチャッ
敬語じゃなくなっているけど今はどうでもいい
過去については隠しきらなければ…
それで、誰にも迷惑をかけないのなら本望だ…
誰の力も必要ない
頼ってはいけない
知っているのは私だけでいい
周りを苦しめずに済むのだから…
[談話室]
NoSide
バーナードがあなたの名前(カナ)を落ち着かせようと外へ連れて行った後
フィン達は談話室に揃った
そして、あなたの名前(カナ)の過去が一つ暴かれる
〔過去〕あなたの名前(カナ)・17歳
NoSide
孤児院でのあなたの名前(カナ)は孤独の少女だった
そして、無口だった
誰に何を言われても他の奴の為には動かない
常に自分の目的の為に動いていた
そして、あなたの名前(カナ)は孤児院を出た
行き先はピノクルに居るレオだった
あなたの名前(カナ)にとって気軽に話が出来るのはピノクルのメンバーだけだった
レオは呆れていた
そう言って出て行った
夜、あなたの名前(カナ)は孤児院に戻っていた
すると、近所の住人が何やら騒いでいた
あなたの名前(カナ)は話を聞いていると…
"孤児院が燃えている"
そんな話を聞き、急いで孤児院へ戻った
戻って来ると全焼していた
そう言ってあなたの名前(カナ)は火の中に入っていった











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!