ウソクside
「起きろぉ」
誰かの声がする、微かに聞こえる。
それと重なり、悲鳴などが俺の頭をよぎり、息が苦しくなってくる。
俺は、自分の首を抑えた。その時は絞めてるとは気づかなかった。
「おい、やめろ」
一体誰なんだ、俺の前から消えてくれよ。
無理矢理、ユウトは俺の手を離して、強く握った。
そして、俺は、荒い息を吐く。
俺は、吹っ切れて、ユウトの所に倒れた。
ユウトside
俺は、ユウトが突然、唸り出したから、見に行ってみると自分の首を絞めていて、動揺してしまった。
ウソクが床に倒れながら、もがいていた。
そして、ユウトはウソクを寝かした。
続く。














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。