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第10話

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521
2019/04/20 04:14
あなたがいなくなった次の日。
マホト
マホト
え、、。
マホト
マホト
ちょっと待てよ、。
サグワ
サグワ
どーした?
マホト
マホト
見ろこれ。
サグワ
サグワ
は?
マホト
マホト
あなたっ、あなた探さないといけねーだろ!!
サグワ
サグワ
俺行ってくるよいい?
マホト
マホト
ありがと、みんなよんでくるから先探してて、。
マホト
マホト
おい!
みんな?!
早く来いよ!!緊急!
そらちぃ
そらちぃ
え、何事
エイジ
エイジ
なに?
シルク
シルク
ん?
マホト
マホト
あなたがっ、あなたがいなくなった。みんなに手紙書いて。
そらちぃ
そらちぃ
はぁ!!?
マホト
マホト
そら。手紙。
そらのは見てない。
そらちぃ
そらちぃ
あ、おう。、
エイジ
エイジ
なんでいなくなっちゃったのかな、
そらちぃ
そらちぃ
っ、、。っ...
そらちぃ
そらちぃ
あなた、探さないと
マホト
マホト
え、おい!そら!
そらは手紙とスマホをもって泣きながらシェアハウスを飛び出した。
シルク
シルク
まほっちゃん?
マホト
マホト
なに。?
シルク
シルク
手紙の最後読んで。
マホト
マホト
みんな、またね?
シルク
シルク
「また」ね。
マホト
マホト
また会える?!
シルク
シルク
そーゆー意味じゃないかって思ったんだけど違うかな〜?、
するとえいちゃんが。
エイジ
エイジ
俺のも
「次会うときも」って。
マホト
マホト
おぃ...。
マホト
マホト
ぅっ...。
エイジ
エイジ
泣くな。絶対あなたは帰ってくるから。
マホトは頷いた。
しばらくマホトは泣きっぱなし。
エイジも泣いてた。
シルクも涙ぐんで。
サグワ
サグワ
はぁっ、はぁっ、。
マホト
マホト
サグワ!
マホト
マホト
あなたは、!
サグワ
サグワ
いない、。いないんだけどね
マホト
マホト
なんだよ?
サグワ
サグワ
目撃情報がある。
街行く人に聞くとあ〜見ましたって。
マホト
マホト
まてよ。
マホト
マホト
まだ近くにいるってことか?
サグワ
サグワ
わかんないけどすぐ近くにいるって保証はない。ついでに生きてるって保証もな。
マホト
マホト
おい!!!!
マホト
マホト
仲間のこと信じてねぇのか?
マホト
マホト
すぐ会えるかわかんねぇけど、生きてるに決まってるだろ!!?
マホト
マホト
信用してやれょっ...
サグワ
サグワ
わかった。信じてるよ?
なら親方も探しに行けよな!!
そうサグワは叫んでまたでてった。
ーーーーーーーーーー
そらside
なんだよ。殺されちゃうって。

そんなの俺がゆるさねぇ。
俺がどれだけあなたに思い寄せてだと思ってんだよ、。
まだ近くにいるといいんだけどな。
もう、お母さんやめて!!!
辛いの。信用されない日々が。
昨日も信用されてないと思って大切な人たちを手放した!
お母さんにも信用されてない人生なんてっ、。
生きてる意味ないよ、。
そらちぃ
そらちぃ
((聞き覚えある声。大切な人たちを手放した?))
そらちぃ
そらちぃ
あなたかっ!あなた!
そらさん、?
だから、お母さんやめて!
そらちぃ
そらちぃ
おい!もうやめろ!
俺はそう叫んで目の前にいるあなたと思われる女性を自分で包み込んだ。
これがあなたじゃなくても。
暴力で悩まされてるのは一番だめ。
そらちぃ
そらちぃ
おい、しっかりしろ!
俺はこの女性を守り抜けたのか?
あなた
あなた
そ、そらさん?
あなた
あなた
っ、、、、
そらちぃ
そらちぃ
あなたか?
あなた
あなた
そう、。
あなた
あなた
たす、、けて。
そらちぃ
そらちぃ
っ.....っ...
俺は声を押し殺して泣いた。
あなたが、、あなたが助かった。
そらちぃ
そらちぃ
お前、。心配かけんな。(泣)
あなた
あなた
ごめん、そらさん。
そう言われて
嬉しい気持ちと今までの気持ちが全部溢れて気づけば俺はあなたをいつもよりもっと強く抱きしめていた。
あなた
あなた
ありがとう。そらさん。
あなた
あなた
だいすきです。そらさん。
あなた
あなた
ありがとう。ありがとうっ。
気づけばあなたも号泣してた。
そらちぃ
そらちぃ
ぉう、。
そらちぃ
そらちぃ
帰るかっ、。
みんな探してたぞっ...特に、サグワとマホちゃん。
あなた
あなた
みんなだいすき。
俺はそう言われた瞬間
ガコッ
何かで殴られて意識を失った。

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