第14話

第12羽
78
2025/08/24 16:30 更新
〜あなたside〜


田中「おい!お前ら速攻クイック使えんのか!?」


日向「クイック?」


田中「今みたいな早い攻撃だよ!!」


日向「いや全然?俺ポォーンって
   山なりに上がるトスしか打ったことないです」


田中「でも今やったろ!?
   それにお前、中学ん時に素人セッターの
   ミスったトス打ったろ!ああいう…」
 

日向「えっ?でも、どうやったか覚えてないです」


田中「っ〜!グヌヌ」




   なるほど…ぜんぶ反射神経でやったって事か…



あなた「・・・。」



         いや、バケモノ?←



日向「でも俺、どんなトスでも打ちますよ!」


影山「……」


   「…合わせたこともないのに、
          速攻なんて、まだ無理だろ」


日向「なんだ お前変!そんな弱気なの気持ち悪い!」


影山「…うっせーな」


日向「っ〜〜…グヌヌ」




         …怖いんだろうな…




月島「王様らしくないんじゃな〜い?」


日向「ムカッ!! 今 打ち抜いてやるから待ってろ!!!」


月島「まーた そんなムキになっちゃってさぁ」




 「なんでも がむしゃらにやればいいって
              モンじゃないでしょ」
 


日向「?」




月島「人には、向き不向きがあるんだからさ」





日向「………」



あなた「………」





      月島の言うことは、もっともだ。





       この世は不平等で、残酷で





    すべてが思い通りにいくことなんてない。






          分かってる。








         分かってるけどッ…








日向「…確かに、中学ん時も…今も…」




   「俺、跳んでも跳んでも
         ブロックに止められてばっかだ」




あなた「…、?」



日向「だけど」






「…あんな風に、なりたいって思っちゃったんだよ」







あなた「…!」



日向「だから、不利とか不向きとか関係ないんだ。」





     「この身体で戦って、勝って勝って…」








     「もっといっぱいコートに居たい!」







あなた「……」




月島「…だから、その方法が無いんでしょ。
    精神論じゃないんだって、」




     「”キモチ”で身長差が埋まんの?」




     「リベロになるなら話はべつだけど」




あなた「…ムカッ」




    月島の奴…リベロを甘く見やがって…💢




影山「………」




    「…スパイカーの前の壁を切り開く…」







       「その為の、セッターだ。」







日向「???」



あなた「………」







      …なんか、違う気がするけど…









          まぁ、いっか。





〜to be continued〜

プリ小説オーディオドラマ