第8話

第6話
305
2024/06/29 10:43 更新
  城の中を歩いていると
  隅に座っている貴族を見つけた
  16、7歳ほどの少女だった
(なまえ)
あなた
 ど-したの、お嬢さんっ? 
貴族の女性
 貴方は…西の… 
貴族の女性
 実はね… 
  貴族の少女はゆっくりと事情を話してくれた
貴族の女性
 初めてのパ-ティ-で 
 緊張しているの 
貴族の女性
 貴方みたいな
 魔法使いさんにも緊張しちゃって… 
(なまえ)
あなた
 …私たちが怖い? 
貴族の女性
 とんでもない!! 
貴族の女性
 感謝しているわ 
貴族の女性
 あんなものと戦ってくれて 
貴族の女性
 こんなことお父様の前で
 言ったら叱られてしまうわ 
(なまえ)
あなた
 そっか 
(なまえ)
あなた
 お嬢さん、紅茶は好き? 
貴族の女性
 え…好きよ 
(なまえ)
あなた
 どんな味が好き? 
貴族の女性
 そうね… 
貴族の女性
 果物の甘みが
 ある紅茶が大好きよ 
貴族の女性
 苺とかラズベリ-系の 
(なまえ)
あなた
 ふむ…分かった 
  私は指先に魔力を集中させ、呪文を唱えた
(なまえ)
あなた
 《ソムニウム・フェスタディテ夢のお茶会》 
  そういった瞬間、テーブルに綺麗な
  ティ-カップとティ-ポットが置いてあった
(なまえ)
あなた
 これ、貴方が好きな味を
 イメージして作ったの! 
(なまえ)
あなた
 最近覚えた魔法なんだ- 
  私はカップに注ぎながら言った
貴族の女性
 いい香り… 
(なまえ)
あなた
 はいっど-ぞ! 
貴族の女性
 ありがとう、頂くわ 


貴族の女性
 美味しい 
(なまえ)
あなた
 それは良かった! 
  お嬢さんはにっこりと嬉しそうに笑った

  そんなことをしているとバルコニーに
  魔法使いが集まっているのが見えた
  私はお嬢さんにお別れを告げてバルコニ-へと向かった
  ──バルコニ-
(なまえ)
あなた
 あれ、何やってるの? 
  バルコ二-に来てみるとオズが眠っていた
アーサー
 オズ様、オズ様!
 しっかりなさってください! 
オズ
 …ここは… そうか、中央の城か
 中央の塔の修復を任されたのだったな 
オズ
 口だけ達者な、他力本願な若造に 
ヴィンセント
 …私のことか 
オズ
 いたのか、まあいい 
オズ
 《ヴォクスノ…》くぅ……
アーサー
 オズ様…! 
  ギャグのような状況に混乱するしかないね-

プリ小説オーディオドラマ